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マンションのベランダにスズメバチが来る理由と対処法を解説!
マンションのベランダにスズメバチが来る理由と対処法を解説!

マンションのベランダにスズメバチが来る理由と対処法を解説!

マンションのベランダにスズメバチが頻繁に飛んできたり、巣を作られてしまうと生活する上で大変危険です。

なぜスズメバチがベランダに来てしまうのか、その理由と対処法、そして寄せ付けないための効果的な予防策をご紹介します。

ベランダに飛んでくるスズメバチに困る生活を脱却できるよう、最後までチェックしてみてください。

ベランダにスズメバチが来る理由

ベランダにスズメバチが来る理由

スズメバチには自然の中だけでなく、都市部のマンションや住宅にも頻繁に現れる種類が存在しています。

そういった種類のスズメバチにとって、ベランダは雨風をしのぎやすく巣作りに適しており、また餌探しのために飛来しやすい環境です。

ここでは、スズメバチがベランダに引き寄せられる主な理由について具体的に解説します。

スズメバチが好む構造になっている

スズメバチは、狭くて暗い空間を好みます

さらに雨風をしのげるマンションのベランダにあるエアコンの室外機の裏や、換気ダクトの隙間、物置の裏側などは絶好の巣作りの候補地です。

また、布団干し用のパイプや手すりの構造によっては、巣を作りやすい形状になっている場合もあるため狙われやすく注意が必要です。

ベランダでガーデニングを楽しんでいる場合も、スズメバチにとっては居心地が良い環境となっています。

洗濯物の香りにつられている

洗濯物に使用される柔軟剤や香料入り洗剤の香りにスズメバチが反応することがあります。

とくにフローラル系や柑橘系の香りは花の香りと勘違いされやすく、蜜源を探して飛んでくることがあります。

ベランダに干した衣類にスズメバチがついていて、気がつかずに取り込んで刺されてしまうケースも良く発生しているため、芳香剤の使用には注意が必要です。

食べ物やジュースの匂いで寄ってくる

ゴミ捨ての日まで一時的にベランダにゴミ袋を出しておくご家庭は多いでしょう。

ですが、ベランダのごみ袋から残飯や缶・ペットボトルのジュースや食べ物の匂いが漏れているとそれが誘引源となり、スズメバチを引き寄せる原因となってしまいます。

ベランダにゴミを置かないことが理想ですが、どうしてもの場合は、ごみ袋を2重にしてしっかり密封するなど工夫が必要です。

また、焼き肉の匂いなどにも引き寄せられやすいため、窓を開けて食事をしたり、ベランダやテラス、バルコニーでバーベキューなどしたりするとズメバチが餌を探して寄ってくることがあります。

そういった場合は予めスズメバチが嫌いな匂いをスプレーしておくなど対策をしておくと安心です。

ベランダで遭遇しやすい危険なスズメバチの種類

ベランダで遭遇しやすい危険なスズメバチの種類

ベランダに現れるスズメバチの中でも、特に注意が必要な種類を紹介します。

獰猛性の高い種類は特に発見した際はすぐに距離をとるようにしましょう。

刺傷事故最多!キイロスズメバチ

日本で最も刺傷事故が多いのがキイロスズメバチです。

攻撃性が非常に高く、巣に近づくだけで襲ってくることもある、とても獰猛な性格をしています。

また、雑食で他のスズメバチより適応能力が高く、市街地でも営巣できるため人間の生活圏での遭遇率が高いのも特徴です。

民家の屋根裏や軒下、ベランダの構造物に巣を作るケースも多く、秋にかけて巣が巨大化するため危険です。

執念深く、怒らせると集団でしつこく追いかけてくるので、見かけたら近づかず専門業者に相談しましょう。

またキイロスズメバチに関する詳細な情報は下記の記事からご確認いただけます。

ぜひチェックして見てください。

事故最多!都市部で最も危険なキイロスズメバチを解説

住宅街での巣営多発!コガタスズメバチ

コガタスズメバチもキイロスズメバチと同様に適応能力が高く都市部でも営巣して活動可能なのでベランダでの遭遇率も高い危険な種類のスズメバチとなります。

コガタスズメバチはオオスズメバチと似ていますが、オオスズメバチより小さいためコガタという名前になっているだけで、働きバチの大きさは2.1~2.7センチ程度と、決して小さくはありません。

キイロスズメバチよりは獰猛性は低いですが、巣が大きくなるにつれて防衛本能が強まり、巣に近づけば刺される危険も高まります。

コガタスズメバチに関する詳細な情報は下記の記事からご確認いただけます。

ぜひチェックして見てください。

コガタスズメバチの特徴と危険性について徹底解説!適切な退治方法も紹介!

アナフィラキシー最多!要注意のアシナガバチ

アシナガバチはスズメバチの仲間ではありませんが、都市部のベランダなどに頻繁に現れるため、注意が必要な危険な昆虫の一種です。

また、日本でハチに刺されてアナフィラキシーショックを発症する件数は、アシナガバチによるものが最多という報告があります。

(参考:アナフィラキシーガイドライン2022 – 日本アレルギー学会

アシナガバチの毒性はそれほど強くありませんが、含まれている毒の成分が多いためアナフィラキシーショックを起こしやすいという特徴があります。

アシナガバチはスズメバチと比べると性質はおとなしく刺激しなければ襲われることは少ない種類です。

ですが、ベランダの植物や室外機周辺、ちょっとした凹みなどに巣を作ることが多く、生活圏に非常に近い場所に営巣する傾向があるため遭遇率も高いため注意が必要です。

見つけたら刺激せず、専門家に相談しましょう。

スズメバチを寄せ付けない為のベランダ対策

スズメバチを寄せ付けない為のベランダ対策

スズメバチをベランダに近づけないためには、環境づくりと日々の管理が鍵となります。

この章ではスズメバチをベランダに寄せ付けない為のポイントをご紹介します。

手軽にできる対策を取り入れて、安全な住空間を維持しましょう。

物を置かない・隙間を塞ぐ

ベランダに物を置きすぎると、スズメバチにとっては巣作りに適した環境になります。

不要なものを撤去し、ダクトや室外機周りの隙間を市販のパテなどで塞ぐと効果的です。

視界が開けている環境を保つことで、スズメバチの滞在を防げます。

ベランダにゴミを置かない

ゴミをベランダに置くと、スズメバチだけでなく他の害虫の誘因にもなります。

特に飲料缶や食品の空き容器は、わずかに残った匂いでも引き寄せる原因となります。

ベランダはあくまで清潔に保ち、ゴミの一時保管場所にはしないようにしましょう。

ハッカ油・木酢液をスプレーする

スズメバチは強い香りを嫌う性質があるため、ハッカ油や木酢液を希釈してスプレーするのも有効です。

定期的に手すりや室外機のまわりに吹きかけておくことで、寄り付きにくい環境を作れます。

ただし、匂いに敏感な人やペットがいる家庭では使用量に注意しましょう。

置き型タイプの殺虫剤を設置する

市販の置き型ハチ用忌避剤もスズメバチ対策に役立ちます。

ベランダの隅や巣ができやすい場所に設置することで、飛来を防ぐ効果が期待できます。

シーズンの初めから設置し、定期的に交換するようにしましょう。

ベランダに巣を作られた場合の対処方法

ベランダに巣を作られた場合の対処方法

スズメバチがベランダに巣を作ってしまった場合は、状況に応じた慎重な対応が必要です。

巣の大きさや蜂の種類、季節によって適切な対処法は異なります

誤った対応をすると、刺されて大きな事故につながる可能性もあるため注意しましょう。

巣が小さく大人しい種類なら自力で対処可能

春先は女王蜂が単独で巣作りを行います。

そのため作られ始めたばかりの小さな巣(直径5cm程度)で、かつ比較的おとなしい種類の蜂であれば、自己対処も可能な場合があります。

防護服や市販のハチ用殺虫スプレーなどを使い、ハチが活動しなくなる夜間に慎重に作業するのが基本です。

ただし、刺されるリスクがゼロではないため、少しでも不安がある場合は無理をせず専門業者に依頼しましょう。

ハチの駆除に関する記事もぜひチェックしてみてください。

スズメバチを駆除したい時はどうしたら良い?自力での退治方法とおすすめ駆除方法を紹介!

初夏以降や巣が大きい時は蜂駆除業者に依頼

6月以降になると、スズメバチの巣は急速に成長します。

女王蜂が産卵を繰り返し、わずか1〜2か月で巣の大きさが10cmを超え、働き蜂の数も数十匹から100匹以上に増えることも珍しくありません。

この時期を過ぎると、蜂の警戒心や攻撃性も一気に高まるため、自力での駆除は非常に危険です。

特にキイロスズメバチは巣の成長スピードが早く、秋口にはバレーボール大にまで巨大化することもあります。

コガタスズメバチの巣はやや小型ですが、ベランダの隅や陰に密かに営巣していることが多く見落としやすいため注意が必要です。

アシナガバチの巣はお椀をひっくり返したような形で比較的小型ですが、ベランダの手すりの裏など近距離で営巣されることが多く、刺されやすい位置にあるのが危険です。

巣が手のひらサイズを超えていたり、蜂の出入りが頻繁な場合は、迷わず蜂駆除の専門業者に相談してください。

経験豊富な業者なら、巣の種類や場所に応じた最適な方法で安全に駆除してもらえます。

市区町村に相談してみる

一部の自治体では、スズメバチの巣に対する相談窓口を設けていたり、駆除費用の補助制度を提供している場合があります。

また、自力で駆除する場合に防護服を貸し出してくれるケースもあります。

まずは市区町村のホームページや生活環境課などに連絡し、対象となる蜂の種類や条件、補助金の有無などを確認してみましょう。

ただし、すべての地域で対応しているわけではないため、事前の確認をお勧めします。

賃貸でもベランダの蜂駆除は自己負担

賃貸でもベランダの蜂駆除は自己負担

賃貸物件に住んでいる場合、「ベランダに蜂の巣ができたら誰が対処するの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

実は、共用部か専有部かによって対応が異なります。費用負担のトラブルを避けるためにも、事前の確認が重要です。

エントランスや廊下は管理会社が対処

マンションのエントランスや共用廊下、駐輪場など共用部分にスズメバチの巣ができた場合は、基本的に管理会社や大家が対応してくれるケースがほとんどです。

住人が自分で駆除しようとせず、まずは物件管理者に連絡を入れましょう。

専有部のベランダは入居者が対処

一方で、各部屋のベランダやバルコニーは「専有部分」とされるため、そこに巣ができた場合は原則として入居者の責任・費用で対処する必要があります。

共用部と違って住人しか使わない場所だからこそ、自己管理が求められるのです。

賃貸契約にもよるので管理会社に確認を

蜂の巣がベランダにできた場合、基本的には専有部分なので入居者の自己負担になるケースが多いですが、契約内容や管理会社の方針によっては例外もあります。

また、巣が換気口やダクトの内部、エアコンの配管穴付近など、建物の構造の中に入り込んでいる場合は、カバーを外したり壁を一部破損させないと駆除できないケースもあります。

このような場合に勝手に業者に依頼して対応すると、「修繕費の負担」や「原状回復義務」を巡ってトラブルになる可能性も。

そのため、蜂の巣を見つけたらまずは管理会社に連絡し、

  • 契約上の費用負担の有無
  • 壊す必要がある場合の対応可否や範囲

などを事前に確認しておくことが大切です。

状況を伝えたうえで、指示に従って対応するのがトラブル回避のポイントとなります。

スズメバチ駆除を業者に依頼する際のポイント

スズメバチ駆除を業者に依頼する際のポイント

安全・確実にスズメバチを駆除するには、信頼できる専門業者に依頼するのが一番です。

ただし業者によって対応内容や料金体系は異なるため、事前にいくつかのポイントをチェックすることをおすすめします。

口コミの評価が高い業者を選ぶ

インターネットの口コミサイトやGoogleマップなどで、実際に駆除を依頼した人の評価や感想を確認することが大切です。

「対応が丁寧」「スピードが早い」「料金説明が明確」など、具体的な評価が高い業者を選びましょう。

料金体系が明確な業者を選ぶ

駆除費用の相場は巣の場所や大きさ、蜂の種類によっても変動します。

事前の無料見積もりや追加料金の有無などを明記している業者は信頼性が高いです。

「出張費はかかる?」「夜間料金はある?」など、細かい点まで確認しておくと安心です。

アフターフォローのある業者を選ぶ

一度スズメバチが巣を作った場所は、スズメバチにとって適した環境のため再来する可能性が高くなります。

そのため、再発防止のためのアドバイスや、同じ場所に再度巣ができた場合の対応(保証制度)などがあるかどうかもチェックしておきましょう。

その場の駆除だけで終わらず、その後の安心も提供してくれる業者を選ぶのが理想的です。

ベランダに来るスズメバチでお困りならハチ駆除専門クリーンライフへお任せ

「ハチ駆除専門クリーンライフ」にお気軽にご相談ください!

スズメバチの被害は放置すると命に関わる重大なリスクにつながります。

「自力での対処が不安…」「どの業者に依頼していいか分からない…」という方は、ハチ蜂駆除専門クリーンライフにご相談ください。

クリーンライフでは、全国対応・明朗会計・即日対応をモットーに、経験豊富なスタッフが安全かつ確実な駆除を行います。

ベランダの蜂の巣に悩んだら、まずはお気軽にご相談ください。

スズメバチに関してよくある質問

スズメバチの巣を放置するとどうなりますか?
スズメバチの巣は基本的に1年限りの使い捨てで、冬には蜂も死滅します。
そのため「放っておけばそのうちいなくなる」と考える方もいますが、それは非常に危険です。

最盛期には巣の中に数百匹もの蜂が集まり、攻撃性が高まり、ちょっと近づくだけで襲ってくることも。
また、スズメバチの行動範囲は半径数百メートルにも及ぶため、ご自身だけでなくご家族や近隣住民にとってもリスクとなります。

さらに同じ場所に翌年も女王蜂が戻ってくる可能性が高く、再発防止の意味でも早期の駆除が重要です。
ベランダに蜂が1匹だけ来たときも駆除した方がいいですか?
1匹だけでも周囲を偵察している可能性があり、巣作りの前兆かもしれません。
数日続けて見かけるようなら、早めの対策(忌避スプレー・業者相談)を検討しましょう。
スズメバチとアシナガバチの巣の見分け方はありますか?
スズメバチの巣は閉じた球状で模様があるのが特徴です。
一方、アシナガバチの巣はお椀を伏せたような形で六角形の部屋がむき出しになっています。
ただし素人判断は危険なので、違和感があれば業者に相談しましょう。

危険ですので、無理せず
まずはプロに相談を!

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