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室外機の蜂の巣駆除方法!適切な対処法や駆除後の安心対策も
室外機の蜂の巣駆除方法!適切な対処法や駆除後の安心対策も

室外機の蜂の巣駆除方法!適切な対処法や駆除後の安心対策も

室外機の中に蜂の巣を見つけてしまい、不安に感じていませんか?
本記事では、室外機の蜂の巣に焦点を当てて、駆除方法などを解説していきます。

  • 「なぜ室外機の中に蜂の巣ができるの?」
  • 「放置しても大丈夫?」
  • 「室内機に影響はある?」

などの疑問に向けて、室外機に蜂の巣ができる理由や自力での安全な駆除方法、駆除後に再発を防ぐポイントまで、わかりやすくまとめました。正しい知識を身に付けて、日常生活を安全に保ちましょう。

室外機に蜂の巣が作られる理由

室外機に蜂の巣が作られる理由

最初に、なぜ室外機を狙って蜂の巣を作るのか、蜂の特性にも触れつつ解説していきます。

  • 直射日光や雨風をしのげる
  • 外敵から身を守れる
  • 食料がそばにある

それぞれ見ていきましょう。

直射日光や雨風をしのげる

蜂が室外機に巣を作る大きな理由のひとつは、室外機の直射日光や雨風を避けられる構造にあります。
室外機の内部やカバーの下は風雨が当たりにくく、夏場の強い日差しも遮られるため、巣を守るには非常に適した場所と言えるでしょう。
また、適度に暖かく保たれている室外機は、女王蜂が越冬後に巣作りを始める春先に、特に好まれる傾向にあります。
雨や寒さ、直射日光から身を守れるシェルターのような空間というわけです。

外敵から身を守れる

室外機に蜂の巣ができやすいもう一つの理由は、外敵から身を守れる点が挙げられます。
室外機の内部は、鳥、ネズミなどの天敵から攻撃されにくく、また人目につきにくいため、巣を守りやすい環境。特に、体長が20mm程度の小柄なアシナガバチは、室外機や天井裏、戸袋などの狭くて静かな場所を好みます。
自然界で生きる蜂にとって、身を隠せる安全な場所は繁殖の成功を左右する重要な条件です。

食料がそばにある

人が暮らす室外機周辺では食料の確保がしやすい、という環境的な要素もあります。
近くに花壇や庭、家庭菜園があると、花の蜜や昆虫などの餌が豊富で、育児中の蜂にとっては非常に魅力的です。
アシナガバチのように肉食性が強く、小さな昆虫をエサにする種類が、人の住まい周辺に巣を作る傾向があるのもうなずけるでしょう。

室外機には、体の小さいアシナガバチが巣を作りやすい傾向にありますが、まずは以下記事を参考に、巣の種類をチェックしてみてください。

室外機に蜂の巣を作るアシナガバチの危険性

室外機に蜂の巣を作るアシナガバチの危険性

蜂の中でも、特にアシナガバチが室外機に蜂の巣を作りやすいとお伝えしましたが、その危険性を解説します。

  • 室内に侵入しやすい大きさ
  • エアコンの故障につながる
  • アナフィラキシーショックを発症する

上記2点を、それぞれ参考にしてください。

室内に侵入しやすい大きさ

アシナガバチは体長約20mmと小さく、エアコン室外機の通気口や隙間から内部に簡単に入り込めます。つまり、巣が成長すると蜂が室内へ侵入するリスクが高まり、人間やペットなどに被害が及ぶ恐れがあります。

エアコンの故障につながる

蜂の巣が室外機の通気をふさぐと、冷却性能が低下してコンプレッサーに負担がかかり、室内機の故障につながりかねません。
また、殺虫スプレーを直接かけるなど、誤った駆除方法で室外機内部に液体が入り込んでショートなどが起こると、そのままエアコン故障につながるケースも起こります。

アナフィラキシーショックを発症する

アシナガバチは、スズメバチより攻撃性・毒性ともに低いとは言え、毒のある針を持っています。
刺傷すると痛みが強く、特にアレルギー体質の人は、重篤なアナフィラキシーショックを引き起こす恐れがあります。
蜂毒によるショック反応は、30~60分以内に呼吸困難や血圧降下など症状が現れ、最悪の場合、死に至るケースもあるほど。さらに、2度目以降の刺傷では抗体反応が急激に強まります。(アナフィラキシーショックの参考文献)

室外機のような生活エリアに蜂の巣があると、刺傷される確率が高くなり大変危険なのです。

室外機の蜂の巣を駆除する方法

室外機の蜂の巣を駆除する方法

では、室外機の蜂の巣を駆除する方法を解説します。除去しやすい場所、かつまだ小さい蜂の巣であれば、以下の準備や手順を参考にしてください。

準備するもの

安全、かつ効率的に蜂の巣の駆除を進められるため、以下の道具を事前に揃えておきましょう。

  • 防護服
  • 殺虫剤(スプレータイプ、燻煙タイプの2種類)
  • 室外機を覆えるサイズのビニール袋
  • ガムテープまたは養生テープ
  • 火ばさみ
  • ほうき・ちりとり
  • ゴミ袋
  • ドライバー

蜂用防護服は、ホームセンターなどで購入できます。自治体によっては無料で貸し出しているケースもあります。

蜂用防護服の用意が間に合わないときは、手持ちの防寒具やつなぎを着て、その上からレインコートを着用すると良いでしょう。軍手や長靴だけでなく、防虫ネットなどで顔まわりもしっかり保護してください。
ポイントは、蜂に攻撃されにくい白っぽい色のもので揃えること。黒には反応して攻撃してくる習性があるため、注意してください。
念のため、刺された時にすぐに対処できるようステロイド軟膏や氷嚢なども用意しておくと安心です。

手順

室外機の蜂の巣を駆除する手順は、以下の通りです。
自力で駆除する場合、2日ほどがかかるため、時間に余裕のあるときに実施してください。

  1. 室外機全体をビニール袋で覆う
  2. 燻煙剤を入れる隙間のみ残して、ビニール袋と地面を養生テープで固定する
  3. 燻煙剤の煙が出たらビニール袋の隙間から中に入れ、養生テープで固定する
  4. ビニール袋から出てくる蜂がいたら殺虫スプレーをかける
  5. 様子を見つつ、翌朝まで放置する
  6. ビニール袋を外し、ドライバーで室外機の天板を外す
  7. 室外機内の蜂の死骸と巣を火ばさみを使って取り出す
  8. 蜂の死骸をほうきで集め、自治体の処理方法に従い処分する

燻煙剤で刺激されて出てきた蜂に攻撃されないように、ビニール袋はすきまなく養生してください。

もし、出てきた蜂に殺虫スプレーをかける際には、室外機に直接かけないようにしましょう。適度な距離を保つのはもちろんですが、自力で難しいと判断した場合は、すぐに室内に戻り、早急に専門業者に連絡してください。

ハチの巣全般の駆除方法に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

室外機の蜂の巣を駆除する4つのポイント

室外機の蜂の巣を駆除するポイント

室外機の蜂の巣を自分で駆除するのは、相当な注意力が必要です。少しでもスムーズに駆除できるように、以下4つのポイントを押さえるようにしてください。

  • 夕方から夜間に駆除する
  • 殺虫剤を直接噴射しない
  • 巣が小さいうちに駆除する
  • 巣の場所によっては業者に確認する

それぞれ、詳しく解説していきます。

夕方から夜間に駆除する

蜂は昼間に活発に活動する一方で、夜間は巣に戻ってほとんど動かなくなります。そのため、日没から2〜3時間後に駆除作業をするのがおすすめ。

働きバチがしっかりと巣に戻って、攻撃態勢が弱い時に奇襲をかければ、刺されるリスクを大幅に抑えられます。

殺虫剤を直接噴射しない

殺虫剤を巣に直接吹きかけると、蜂が攻撃的になり群れで逆襲される危険があります。また、室外機内部に殺虫剤が侵入すると、電装部品を痛め、ショートや故障に繋がる恐れもあるので、直接吹きかけるのはやめましょう。
手順でもお伝えしたとおり、巣の周囲を覆ってから周囲をスプレーするようにしてください。

巣が小さいうちに駆除する

蜂の巣は、春〜初夏に作られはじめます。初期の段階で処理すれば、巣が小さく蜂の数も少ない状態で除去できます。自力での駆除でも危険が低めなので、安心できるでしょう。
反対に、巣が成長して蜂の数が増える夏以降は、その分攻撃性が高まります。巣はあっという間に大きくなるので、見つけたら即対処するようにしましょう。
少しでも危険性を感じたら、業者に依頼してくださいね。

巣の場所によっては業者に確認する

室外機内部やエアコンの通気口など、電装部品や通風に影響する場所に巣がある場合、自力駆除はリスクが高くなります。故障・ショート・冷却効率低下などにより、エアコン全体の故障につながる恐れもあるので、専門業者に依頼するのが得策です。
室外機の故障は、修理費用も高額になるケースが多いので、無理に作業を試みるのはおすすめできません。

「ハチ駆除専門クリーンライフ」にお気軽にご相談ください!

室外機の蜂の巣は駆除業者に依頼するのがおすすめ

室外機の蜂の巣駆除を依頼する業者

室外機の蜂の巣は、駆除業者に依頼するのがおすすめ。メリットを以下の3点挙げていきます。

  • 難所でも駆除できる
  • 室外機の破損を防げる
  • 短時間で駆除できる

安心できるポイントを、それぞれ見ていきましょう。

難所でも駆除できる

室外機は狭く複雑な構造のため、手の届かない場所が多く存在します。
その点、プロであれば、専門的な器具や洗剤で、通気口や内部などのアクセスが難しい場所でも安全に巣を除去できます。
また、戸建ての2階以上や集合住宅の高所部分などでも、脚立や道具でしっかり対応してくれるのも安心ポイント。無理に自力で作業すると、転落事故のリスクも高まりますが、プロならではの専門技能と装備があれば、難所でも迅速に駆除できるでしょう。

室外機の破損を防げる

室外機内部に殺虫剤などの薬剤が浸透すると、液体が電子部品に侵入してショートや故障を引き起こす恐れがあります。自力で無理に駆除しようとすると、カバーやファンを壊したり、コンプレッサーなどの機材に負担をかけたりするリスクも。
対象機器の構造を理解している専門業者に依頼すれば、修理費用や交換の手間を回避でき、エアコン本体の寿命を守る結果にもつながるでしょう。

短時間で駆除できる

大きく成長した蜂の巣が奥深くにできてしまったら、駆除作業は至難の業。時間も手間もかかる駆除作業でも、プロであれば手際よく駆除してくれる点も嬉しいメリット。
豊富な経験や知識により、巣の位置確認・駆除・再発防止の処理まで迅速に進めてくれるでしょう。
駆除後の清掃や点検まで一気に完了するので、日常生活への影響を最小限に抑えられますよ。

室外機の蜂の巣駆除にかかる費用相場

室外機の蜂の巣駆除にかかる費用相場

続いて、室外機の蜂の巣を除去するのにかかる費用相場を表にまとめました。

メニュー 費用目安 備考
基本駆除(小さめの巣1個) 1万円~2万円 最低でも1万円からが相場
室外機内部の特殊作業費 +5千円~1万円 機器開閉・構造取り扱い調整など
巣の大きさによる追加(20cm程度) +4千円~9千円 10–20cmで4–5千円、20–30cmで8–9千円
高所や狭所作業(機器設置状況) +3千円~2万円 壁面設置・高所作業など

蜂の巣駆除には最低でも1万円程度の費用がかかり、室外機内部の作業には特殊作業費が上乗せされるのが一般的です。複数業者から見積もりをもらい、比較検討してみてください。

蜂の巣の種類別の費用相場は、以下記事で詳しく解説しています。

室外機に蜂の巣を作らせないための4つの対策

室外機に蜂の巣を作らせない対策

最後に、室外機に蜂の巣を作らせないための対策をご紹介します。

  • 周囲に甘いモノなどを置かない
  • 蜂が苦手なものを置く
  • 防虫ネットをかける
  • 定期的に点検する

すぐに対応できる対策ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

周囲に甘いモノなどを置かない

蜂は甘い香りに引き寄せられやすく、果物の皮やジュースの空き缶、生ゴミなどがあると室外機周辺に集まりやすくなります。そのため、ベランダや周辺にニオイや見た目で蜂が寄ってくるようなゴミを放置しないように徹底してください。

蜂が苦手なものを置く

蜂が嫌がる香りを活用するのも有効な対策です。
ハッカ油、ミントなどの強い香りは蜂にとって居心地が悪く、室外機から遠ざける助けになるでしょう。
ハッカ油入りスプレーを週1回程度、室外機の周辺に散布してください。即効性はないものの、定期的に使えば蜂が寄りつきにくい環境を作り、巣作りを防ぐ効果が期待できます。

防虫ネットをかける

物理的に蜂の侵入を防ぐには、防虫ネットの設置が効果的です。網目が1mm以下の専用ネットを室外機にぴったり被せれば蜂が侵入できなくなります。
ネットを被せる時は、機能が低下しないように吸排気口に支障のないように被せてくださいね。

定期的に点検する

蜂が活発に巣作りを始める春から夏を中心に、室外機まわりの定期的な点検が大切です。
安全面の確保だけでなく、早めに小さな巣を見つけられれば、駆除作業の手間や費用も節約できるので、一石二鳥と言えるでしょう。

室外機に蜂の巣ができていたら「『蜂駆除専門クリーンライフ』」へ相談!

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室外機に現れる蜂の巣について、詳しく解説しました。
室外機に蜂の巣ができると、必然的に室内機にも影響を及ぼします。対応が遅れれば遅れるだけ、事態も深刻になるので、見つけたらすぐに対処してください。
室外機の破損や故障を防ぐには、プロの専門業者に駆除を依頼するのがおすすめです。
ハチ駆除専門クリーンライフは、どんな場所にある蜂の巣でも迅速に駆除できる実績豊富な業者。年中無休で最短即日対応も可能なので、ぜひお気軽にご相談ください!

室外機の蜂の巣に関するよくある質問

なぜ室外機に蜂の巣が作られやすいのですか?
室外機は、直射日光や雨風をしのげるうえ、外敵から身を守れる構造。つまり、蜂にとって安全な巣作り場所になります。花壇などから食料も確保しやすいため、恰好の穴場と言えるでしょう。
室外機に蜂の巣があると室内機に影響が出ますか?
室外機に蜂の巣があると、配管や通気口を通じて蜂が室内に侵入する恐れがあります。
また、蜂の出入りで室外機の動作が妨げられ、最悪の場合は故障につながるので、早めの対処が必要です。
市販の殺虫剤で室外機の蜂の巣を駆除できますか?
小さな蜂の巣なら、市販の殺虫剤でも駆除可能ですが、室外機内の内部パーツに悪影響を与えかねないので、直接噴射するのは避けましょう。
大きいハチの巣の駆除は、専門業者に依頼してください。
室外機の蜂の巣を放置するとどうなりますか?
室外機の蜂の巣を放置すると、蜂が繁殖して刺されるリスクが増します。さらに、蜂が室内に侵入したり、室外機が故障したりするので、放置せずにすぐに除去してください。
室外機周辺の蜂対策方法を教えてください。
室外機周辺に蜂を寄せ付けないためには、以下の点を実施してください。
・周囲に甘いモノなどを置かない
・蜂が苦手なものを置く
・防虫ネットをかける
・定期的に点検する
簡単に実施できる内容なので、早速対策してみましょう。

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