【緊急】アシナガバチが家の中に入ってきた時の対処法を徹底解説！撃退時のポイントも紹介

アシナガバチと思われる蜂が家の中に入ってきたときは緊急事態です。以下のように考える方も多いのではないでしょうか？

• 家の中にアシナガバチが入ってきた時の至急の撃退法を知りたい
• 家の中に入ったアシナガバチを刺激せずに外に逃したい

家の中に突然アシナガバチが入ってきた時、多くの人が驚きと恐怖を感じるのではないでしょうか。アシナガバチは比較的おとなしい性格と言われていますが、刺激を与えると攻撃的になり、刺されるリスクもあります。

本記事では、アシナガバチが家の中に侵入した際の正しい対処法や、安全に撃退するためのポイントについて解説します。さらに、侵入を防ぐための予防策や、自力で対処するリスクについても解説しているため、ぜひ参考にしてください。

家の中にアシナガバチが入ってきた時の対処法

家の中にアシナガバチが入り込むと、慌てて追い払おうとして刺される危険があります。安全性を確保しやすい対処法は以下の通りです。

• 窓を開けて逃す
• 殺虫スプレーで退治する

安全に対処するためには、まず落ち着いて行動することが重要です。まずは、ハチの習性や行動パターンを理解するところから始めましょう。ここでは、室内に侵入したアシナガバチを安全に対処する方法を2つ解説します。

窓を開けて逃す

室内に入ったアシナガバチは外へ出る出口を探しています。窓を開けて逃がす場合、他の窓や照明を消して室内を暗くし、ハチが開けた窓に向かいやすい環境を作ってあげましょう。

なぜ暗くするかというと、ハチは光に引き寄せられる性質があるためです。そのため、出入り口以外を暗くすると、自然と外へ誘導できるのです。

ただし、直接手で追い払ったり、近づきすぎると刺される可能性があるため、距離を保ちながら静かに対応しましょう。

殺虫スプレーで退治する

窓を使って逃がすことが難しい場合や、ハチが暴れている場合、殺虫スプレーを使用して退治する方法がおすすめです。スプレーを使う際は、ハチとの距離を十分にとり、風上から噴射しましょう。

また、スプレーで気分を悪くしないようにマスクを着用しましょう。小さなお子さまやペットがいる場合、別部屋で待機してもらうのが安全です。

【時間別】撃退時のポイント

アシナガバチは時間帯によって行動パターンが変わるため、撃退の方法も変わります。時間帯別の撃退ポイントは以下の通りです。

• 【日中の場合】1ヶ所だけ窓を開ける
• 【夜間の場合】外に明かりを付ける

昼間と夜間では外へ逃がすための窓の使い方や照明の扱い方が異なるため、状況に応じて対処法を使い分けることが重要です。

ここでは、日中と夜間に分けて、より効果的にアシナガバチを室内から退去させるポイントを解説します。

【日中の場合】1ヶ所だけ窓を開ける

日中はアシナガバチが活動的になるため、複数の窓を同時に開けるとハチが迷って室内を飛び回り危険です。ですから、外へ逃したい場合、1ヶ所だけ窓を開けて、ハチがその出口に向かいやすい環境を作りましょう。

室内の照明を消して暗くし、開けた窓の外の明るさを目立たせると、アシナガバチは光に向かって飛んでいくはずです。この時も焦らず距離を保ちながら見守り、くれぐれも刺されないように気をつけましょう。

【夜間の場合】外に明かりを付ける

夜間はハチの活動が鈍るため、逃がす際には室内より外の明かりを目立たせることが効果的です。室内を暗くし、開けた窓の外にライトや照明を置くと、ハチが光に向かって飛び出していくでしょう。

この時も直接手で触れたり追い回したりせず、静かに誘導してください。また、外の明かりがハチの出口になっているか確認し、複数の窓を開けないようにしましょう。

アシナガバチの侵入経路

アシナガバチの主な侵入経路は以下の4つです。

• 窓の隙間・ドアの隙間
• 通気口・換気口
• エアコンの室外機
• 洗濯物の取り込み時

入り込むのは偶然ではなく、外と室内をつなぐわずかな隙間や開口部が原因となるケースがほとんどです。中でも春から秋にかけては活動が活発になるため、あらかじめ侵入経路を把握して、被害を防ぎましょう。

ここでは、アシナガバチが侵入しやすい代表的な経路を4つ紹介します。

窓の隙間・ドアの隙間

アシナガバチが最も侵入しやすい経路の1つが、窓やドアのわずかな隙間です。特に、網戸をしっかり閉めていなかったり、古くなったサッシのゴムパッキンが劣化していたりすると、数センチの隙間からでも簡単に入り込んでしまいます。

換気時にアシナガバチが飛び込んでくるケースも少なくありません。アシナガバチは好奇心が強く、屋内にある甘い香りや光に引き寄せられる傾向にあります。

そのため、日中に窓を開ける際は網戸の状態を確認し、開閉部に隙間が生じないようにしましょう。また、夜間に照明をつけたまま窓を開けていると、光に誘われて室内へ入ってくることがあるため、カーテンを閉めて光を外に漏らさないようにすることも大切です。

通気口・換気口

通気口や換気口は外気を取り込むための設備ですが、アシナガバチにとっても出入りしやすい場所です。アシナガバチはほんのわずかな隙間にも入り込めるため、通気口のカバーやネットが破れていると、そこから容易に侵入してしまいます。

特に、屋根裏や浴室の換気口は見落とされがちな箇所です。なぜなら、外からの目視点検が難しいためです。そのため、侵入どころか巣作りの拠点に選ばれることもあります。

エアコンの室外機

エアコンの室外機周辺も、アシナガバチの侵入経路となる代表的な場所です。なぜなら、ホースや配管は室内に通じているためです。

そのため、配管カバーの隙間から侵入してしまう可能性があります。特に、長い年数使用しているエアコンの場合、配管のパテやシール材が劣化して隙間が生じていることが多いため、アシナガバチが巣材を運び込んで小さな巣を作ることもあります。

ですから、エアコンの吹き出し口からハチが出入りしている様子を見かけたら、すぐに電源を切り、外の室外機周辺を確認しましょう。

洗濯物の取り込み時

洗濯物を取り込む時、衣類にアシナガバチが潜んでいるケースもあります。中でも、明るい色の服や柔軟剤の甘い香りはアシナガバチを引き寄せやすく、気づかないまま室内に持ち込んでしまうケースも少なくありません。

その上、気づかないまま取り込むと、驚いたハチが防衛反応で刺してくることもあります。ですから、洗濯物を取り込むときは一枚ずつ軽く払って確認し、ハチがいないことを確かめてから室内に入れるようにしましょう。

また、ベランダには蜂が巣を作りやすい場所でもあります。洗濯をベランダに干す際は注意深く点検し、巣がないか確認しましょう。

下記記事では、ベランダに蜂の巣ができた際の対処法について解説しています。ベランダがある住宅にお住まいの人はぜひ参考にしてください。

家の中に入れないための予防法

アシナガバチの侵入を未然に防ぐには、日ごろから家の環境を整えておくことが重要です。家の中に侵入させないための予防法は以下の3つです。

• 甘いニオイがする物を置かない
• 木酢液やハッカ油を散布する
• 網戸を修繕する

これらを徹底すれば、室内への侵入リスクを大幅に下げられるでしょう。ここでは、上記3つの予防法について解説します。

甘いニオイがする物を置かない

アシナガバチは甘い香りに強く引き寄せられる性質があります。そのため、ジュースや果物、スイーツ類を屋外や窓際に置いたままにすると、アシナガバチが家の近くまでやってくる原因になるのです。

ですから、屋内で食べ物を扱う際は、食べ残しやゴミを密閉して管理し、ハチを引き寄せる要因をできる限り減らしましょう。

また、洗濯物に柔軟剤を使う場合も、香りが強いものは避けましょう。なぜなら、柔軟剤の甘い香りを花のにおいと勘違いしてしまうためです。アシナガバチを侵入させないためには無香料の柔軟剤がおすすめです。

木酢液やハッカ油を散布する

アシナガバチは特定の匂いを嫌うため、木酢液やハッカ油を使った忌避対策も効果的です。玄関や窓の周囲、通気口まわりに薄めた液をスプレーすることで、侵入しにくい環境を作れます。

さらに、木酢液やハッカ油は自然由来の成分であるため、安全に使える点もメリットです。ただし、液が家具や衣類にかからないよう注意してください。

また、効果は永久ではないため、定期的に散布して匂いが薄れないようにしましょう。

網戸を修繕する

破れやたるみのある網戸は、アシナガバチの侵入経路になりやすいため、見つけ次第早めに修繕しましょう。新しい網に取り替える他、サッシの隙間や固定部も確認し、隙間がない状態に整えておくことがポイントです。

また、網戸に問題がなかったとしても、窓を開ける際は必ず網戸をしっかりと閉めてアシナガバチの侵入を防ぎましょう。

自己判断でアシナガバチを退治するのは危険

アシナガバチは刺激を受けると攻撃的になるため、素人判断で退治するのは非常に危険です。考えられるリスクは以下の通りです。

• 反撃される可能性がある
• 家の近くに巣営している可能性がある
• 複数匹侵入してくるリスクもある

軽い気持ちで近づくと思わぬ事故につながりかねません。ここでは、自己判断で退治する際の危険性について解説します。

反撃される可能性がある

アシナガバチは攻撃性がスズメバチほど高くありません。しかし、刺激してしまうと防衛本能から攻撃してきます。

そのため、手で追い払ったり、無理に近づいたりすると、複数のハチから同時に攻撃されるリスクがあるのです。特に、アレルギー体質の人や子ども、高齢者は刺されると重症化する可能性もあるため、素手での対処は避けてください。

家の近くに巣営している可能性がある

家の周囲や屋根裏、ベランダ付近に巣がある場合、1匹のアシナガバチを退治しても他のハチが家の中に侵入してくる可能性が高まります。もし、巣の存在を確認せずに自己判断で退治すると、他のアシナガバチが危険を察知し、集団で襲ってくる可能性もあるのです。

ですから、巣を発見しても無理に近づかず、自治体や蜂駆除専門業者に依頼して安全に撤去してもらいましょう。

どこに依頼していいか迷っている人は『ハチ駆除専門クリーンライフ』がおすすめです。

最短即日で駆除可能ですので、お気軽にご相談ください。

複数匹侵入してくるリスクもある

アシナガバチが家の近くに巣営している場合、複数匹が家の中に侵入してくる可能性があります。複数匹が同時に侵入してくると、刺されるリスクも格段に上がります。

自己判断で行動すると、逃げ場のない状況で刺されるリスクが高まるため、複数匹目撃した場合は、安易に手を出さないようにしましょう。

家の中にアシナガバチが入ってきたら『蜂駆除専門クリーンライフ』にお任せください

家の中は屋外に比べて閉鎖的な空間です。そのため、アシナガバチが侵入すると、逃げ場を確保できず刺される可能性があります。その上、正しい知識がない状態で退治しようとすると、返り討ちに遭うこともあるのです。

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