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アシナガバチが1匹だけウロウロするのは巣作りの前兆!危険サインと対処法を徹底解説
アシナガバチが1匹だけウロウロするのは巣作りの前兆!危険サインと対処法を徹底解説

アシナガバチが1匹だけウロウロするのは巣作りの前兆!危険サインと対処法を徹底解説

アシナガバチが家のまわりを1匹でウロウロしている」と不気味に感じていませんか?
本記事では、アシナガバチが1匹だけウロウロしている事態に着目して、詳しく解説していきます。
1匹なら放置しても問題ないかと楽観的に考えている方は、要注意。
アシナガバチが1匹だけ飛び回る理由や、危険な行動パターンの見分け方、安全な対処法をまとめました。一匹だけウロウロしている初期の段階にこの記事を読めば、その後の対処もスムーズに収まるでしょう。

アシナガバチが1匹ウロウロしているのは危険信号!

アシナガバチが1匹ウロウロしている危険信号
アシナガバチが1匹でウロウロしているのは、巣作りの準備段階であるケースが多いと言えます。「偵察行動」と呼ばれ、女王バチが新しい巣を作る場所を探している、もしくはこれから営巣しようとしている状態なので、身近に巣ができる危険信号と言えます。
見過ごすと短期間で巣が完成し、一気に大きくなります。アシナガバチは、人間の生活圏内に巣を作る場合も多く、気付かないうちに巣を刺激しかねません。巣を攻撃されたと判断すると刺されるリスクも大きくなるので、巣が大きく成長する前に対処できるのがベスト。
つまり、アシナガバチが1匹でウロウロ偵察している段階で、忌避対策を実施するのが理想です。

一匹だけウロウロしているアシナガバチの行動パターン

一匹だけウロウロしているアシナガバチの行動パターン
では、一匹だけウロウロしているアシナガバチの行動パターンを解説します。ウロウロする行動を掘り下げると、以下の3つに分類できます。

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

【壁や軒下を旋回】巣作り場所探し

まず、壁や軒下を旋回している状態から解説します。
春から初夏にかけて、アシナガバチの女王蜂は新たな巣作りのために適切な場所を探しますが、壁や軒下を旋回する行動は、巣作りに適した場所を見つけるための典型的なパターンです。
巣作りの候補地を偵察している段階なので、まだ巣は作られていません。そのため、適切な対策を講じておけば、後々のトラブルを防げるでしょう。

【同じ場所を何度も往復】巣の位置確認

同じ場所を何度も往復する動作も、一匹のアシナガバチが取る行動。同じ場所の往復は、巣の位置を確認しているサインです。旋回して巣の場所を特定したあとは、その位置で問題ないか最終確認している段階に移ります。
場所の目星をつけているので、そこから営巣はあっという間に始まるでしょう。

【木くずや泥を運搬】巣作りが始まっている

アシナガバチが木くずや泥を運ぶ行動は、巣作りが始まっている証拠です。女王蜂は、1匹で木くずや泥を集め、巣の基礎を作り始めます。巣作りが始まったばかりの段階なので、巣の規模はまだ小さいものの、営巣が本格的に始まっているでしょう。
放置すると、最初は1匹だった女王蜂がどんどん産卵し、働き蜂が増えてあっという間に巣も大きくなります。駆除が難しくなるだけでなく、刺されるリスクも高まるため、早期の駆除対策が重要です。
アシナガバチの女王蜂の生態や1年を通した行動は、以下の記事で詳しく解説しています。

1匹でウロウロしているアシナガバチを放置するリスク

1匹でウロウロしているアシナガバチを放置するリスク
1匹だけでも、着々と巣を作り始めるケースがあるアシナガバチ。そのまま放置するリスクをチェックしましょう。

  • 営巣に発展する
  • 1匹でも攻撃される恐れがある
  • フェロモン反応で仲間を誘導する恐れも

上記3点を、それぞれ解説していきます。

営巣に発展する

アシナガバチの女王蜂は、春から初夏にかけて越冬から目覚め、1匹で巣作りを始めます。「春先に」「1匹で」「ウロウロしている」という3つの条件が揃うと、巣作りの場所を探している確率がかなり高いでしょう。
つまり、放置すればするほど巣作りが進み、最終的には数十匹以上の働き蜂が巣に住み着く大所帯になりかねません。
巣が大きくなると、アシナガバチは防衛本能が高まり、巣に近づくだけで攻撃される危険が出てくるのです。

1匹でも攻撃される恐れがある

基本的に攻撃的ではないとされているアシナガバチですが、あくまでも、巣を脅かされない限りは攻撃してこない、という程度。1匹で巣を作り、産卵し、幼虫を育てる女王蜂は、巣に近づかれるだけで警戒します。
人間の生活圏に近い場所に営巣する傾向があるだけに、気付かず洗濯物を干していた、などの日常的な状況でも威嚇されるケースがあります。
特に、子どもやペットは予期せぬ動きをしやすく、刺傷事故につながりやすいでしょう。

フェロモン反応で仲間を誘導する恐れも

アシナガバチは、自身が発するフェロモンを利用して仲間を呼びよせます。たとえ、最初に女王蜂が1匹で営巣していたとしても、他のアシナガバチがその場所に引き寄せられ、新たな巣作りが始まる恐れも否めません。
そもそも、アシナガバチは、以前営巣された場所に再度巣を作りやすいとされています。対処が遅れると、巣作りに適した場所として、毎年定着しかねないのです。

アシナガバチが1匹ウロウロしている場合の対処法

アシナガバチが1匹ウロウロしてる場合の対処法
では、アシナガバチが一匹ウロウロしている場合の、具体的な対処法をお伝えします。

  • 冷静にその場から離れる
  • 既に巣がないかチェックする
  • 駆除作業を手配する

実際に遭遇した時に慌てないように、それぞれチェックしてください。

冷静にその場から離れる

アシナガバチを見つけた際は、慌てず静かにその場から離れましょう。落ち着いた行動が刺傷被害を防ぐ第一歩。手で払ったり、急に走って逃げたりすると刺激を与えてしまい、蜂が防衛本能で攻撃してくる恐れがあります。
特に黒っぽい服や強い香りなどは、敵と認識されやすく危険。巣が近い可能性もあるため、数メートル先にゆっくり退避したあと、周囲に蜂がいないかを確認し、再接近しないようにしてください。

既に巣がないかチェックする

同じ蜂が頻繁に出入りしている場合、その付近に巣ができている確率が高いでしょう。
安全を確保しつつ、軒下、エアコンの室外機裏、ベランダの天井裏など、暗くて雨風を防げる場所を重点的に確認してみてください。
ただし、不用意に近づくのは危険です。出入りしている箇所を覚えておいて、アシナガバチの活動が落ち着く夕方以降か早朝にチェックしてみましょう。
シャワーヘッドのような巣の形状が見えたり、複数の蜂が出入りしている様子があれば、すでに営巣が進んでいる可能性が高く、自己判断での駆除は避けたほうが無難です。

駆除作業を手配する

巣を確認したら、速やかに駆除を検討してください。
もし、まだ小さいアシナガバチの巣なら、自分で駆除できるケースもありますが、高所や難所にある場合は、ハシゴ作業や死角での対応が必要となり、素人には危険。無理せずに、専門業者に依頼するのも安心の方法です。
次の項で、女王蜂の捕獲方法や巣の駆除方法などをご紹介します。

1匹でウロウロしているアシナガバチの駆除方法

1匹でウロウロしているアシナガバチの駆除方法
アシナガバチの駆除方法を、営巣前・営巣後に分けて解説していきます。

状況に合わせて、参考にしてください。

【営巣前】女王蜂の捕獲方法

もし、巣が確認できず、女王蜂と思しき存在が周囲を旋回しているだけなら、女王蜂の捕獲を試みてみましょう。
<手順>

  • 早朝または夜間など蜂の活動が少ない時間帯を選ぶ
  • 長袖・長ズボン・防護手袋・帽子・目を守るゴーグルなどを着用する
  • 大きめのペットボトルの上部を切って逆さにはめる
  • 誘引液をペットボトル内に入れる
  • 日中蜂が旋回していた付近に吊るす
  • 設置後数日様子を見て、女王蜂が入ったらボトルを慎重に回収する
  • 蜂を刺激せずに密封して処分する
  • 捕獲後に、再度巣の有無を確認する

誘引液のレシピ


誘引液は酒240mL・酢100mL・砂糖100gを混ぜるのが推奨されています。比率で言うと、酒3・酢1・砂糖1程度の配分で混ぜあわせましょう。

女王蜂1匹がまだ巣の場所を探している段階なら、早めに捕獲すれば巣作りを阻止できます。その場で捕まえるわけではなく、入りやすく出にくい形状に加工したペットボトルに誘導する流れなので、動きのある場所を選びましょう。
あくまでも、女王蜂1匹の捕獲方法であり、巣が既に形成されていたり、蜂の数が多かったりする場合は、次の駆除方法を検討してください。
1匹でも危険を伴う作業なので、上記手順が不安な方、虫が苦手な方は、早めに業者に相談しましょう。

【営巣後】蜂と巣の駆除方法

もし、アシナガバチの巣が作り始めたばかりの時期であれば、巣の大きさや蜂の数が少ないので、自身で駆除できる可能性があります。
揃えるべき道具や、正しい手順をご紹介します。
<事前に揃える道具>

  • 蜂用の殺虫スプレー
  • 防護服(なければ厚手の長袖・長ズボン・レインコートで代用)
  • マスク・ゴーグル
  • 軍手
  • 長靴
  • 脚立または踏み台(高所の場合)
  • 高枝切りバサミ

<手順>

  1. 夕方から夜間の時間帯を狙い、防護服でしっかり素肌や目を保護する
  2. 巣から適度な距離を保ち、殺虫スプレーを噴霧する
  3. 一晩置き、翌日蜂の動きがないか確認する
  4. 巣の中の蜂が全滅していたら巣を落す
  5. 巣と蜂の死骸をゴミ袋に入れる
  6. 蜂の巣があった場所に再度念入りにスプレーする

作業自体はシンプルですが、油断は禁物。殺虫スプレーの刺激で、巣の中の蜂が出てくる恐れもあるので、巣で休んでいる時間帯を狙って、一気に噴射するようにしてください。市販の蜂用殺虫スプレーは通常の殺虫剤より強力ですが、その分中身がなくなるのも早いため、複数本用意して間が空かないように噴射しましょう。
逃げ出した蜂が後々になって戻ってこないように、最後にもう一度スプレーしておくのも重要です。

アシナガバチ1匹だけでも業者依頼が安心!

アシナガバチ駆除の業者依頼

自分で駆除する方法を解説しましたが、蜂の巣は専門業者に依頼するのが一番安心。その理由をお伝えします。

  • 状況を特定できる
  • 駆除の手間や道具の出費が抑えられる
  • 再発防止策まで実施してくれる

それぞれ、参考にしてください。

状況を特定できる

業者に依頼すれば、ハチの種類や巣の位置、活動範囲を専門的に判断できます。
1匹だけしかウロウロしていないと思っていても、実は既に営巣しているケースもあります。「1匹=安心」と誤認していると、手遅れになりかねません。

場数を踏んでいる業者は高所や壁裏、軒下など目視が難しい場所も見落とさず状況把握できるので、危険度に応じた対応が可能です。

駆除の手間や道具の出費が抑えられる

費用節約のために自力で駆除しようと思っても、意外に出費は避けられません。
殺虫剤や防護服、脚立や細かな道具などを揃える必要があり、コストだけでなく労力もかさみます。
業者に依頼すれば、準備・設置・撤収まで一括で対応してもらえるうえ、巣の取り残しなどのリスクも回避できるので、結果的にコストパフォーマンスがよいと言えるでしょう。

再発防止策まで実施してくれる

アシナガバチは、一度営巣した場所に戻ってくる習性があります。
せっかく駆除できたと思っても、女王バチが生き残っていたり、巣の残骸が残っていたりすると、再び同じ場所で巣を作られる確率は高いでしょう。
専門業者は、駆除作業後に戻りバチや再発の防止対策を実施してくれます。再発保証制度を備えた業者もあり、アフターフォローで長期にわたる安全対策が期待できます。

「ハチ駆除専門クリーンライフ」にお気軽にご相談ください!

アシナガバチの駆除相場

アシナガバチの駆除相場
最後に、アシナガバチの駆除を業者に依頼する場合の費用相場を解説します。

作業メニュー 費用相場 備考
点検のみ 無料~3,000円程度 業者によっては、駆除を依頼した場合に点検料が無料になるケースも
蜂のみの捕獲 6,000円~8,000円 営巣前の1匹程度の捕獲
一般的なアシナガバチの巣除去 10,000円~20,000円 巣が低所・規模が小さい場合の一般的相場
難所・高所設置 +3,000円~20,000円 高所作業・足場使用・壁内・軒下奥・室外機内部など、状況によって変動
大規模な巣駆除 20,000円前後 事業用途など対外的な場所での駆除

一度蜂の巣ができてしまうと、それなりに駆除費用がかかります。1匹だけウロウロしている初期段階で、早めに対策するのが一番の節約と言えるでしょう。
蜂駆除の相場は、以下記事で詳しく解説しています。

ウロウロしているアシナガバチは1匹だけでも駆除しよう!

「ハチ駆除専門クリーンライフ」にお気軽にご相談ください!


アシナガバチが1匹だけウロウロしている現象について、アシナガバチの特性や対処法などを解説しました。
集団行動しがちなアシナガバチが単独で行動しているのは、女王蜂が営巣に適した場所を探している確率が高いでしょう。身近に巣を作られてしまう前に、早い段階で対策を練るのが得策です。
定期的な点検やアシナガバチの駆除作業は、実績豊富なハチ駆除専門クリーンライフ』がおすすめ。
現地確認や見積もり作成は無料で対応しているので、ぜひお気軽にご相談ください!

アシナガバチが1匹ウロウロしている時によくある質問

1匹だけでも危険性はありますか?
アシナガバチは、1匹とは言え油断は禁物です。単独で行動している個体は、多くの場合女王蜂で、巣作りの場所を探しています。そのまま放置すると、軒下やベランダなどに巣を作られ、後に働きバチが増えて攻撃性が高まる危険が避けられません。
刺されるリスクを防ぐためにも、早めの確認や駆除対策が重要です。
ウロウロしている蜂は巣を作ろうとしているサインですか?
はい、アシナガバチが1匹でウロウロしているのは、巣を作る場所を探しているサインと言えるでしょう。特に、春から初夏にかけては、女王バチが安全で雨風をしのげる場所を選び、巣作りの準備をしています。放置すると軒下やベランダに巣を作られ、後に働きバチが増えて危険性が高まるため、早めに巣の有無を確認してください。
1匹だけ家の近くで飛んでいる程度なら、放置しても大丈夫ですか?
家の近くでアシナガバチが飛んでいる場合、1匹だけでも放置は危険です。
その蜂が女王バチであれば、巣作りの下見中の確率が高く、放置すると数日以内に営巣を始めるでしょう。また、すでに巣ができていて見張りの蜂が飛んでいる場合もあります。
むやみに刺激せず距離を取り、夜間や早朝に軒下やベランダ周りを確認してください。
ウロウロ蜂の行動で危険度を見分ける方法はありますか?
ウロウロしているアシナガバチの行動から、危険度をある程度見分けられます。
壁や軒下をゆっくり旋回している場合は、巣作り場所を探している段階。同じ場所を何度も往復しているなら、すでに巣の場所を決定している可能性が高く要注意。
さらに、木くずや泥を運んでいる場合は営巣中のサインで、駆除が必要になります。
どの場合も近づかず、早めに対策を取りましょう。
ウロウロしている蜂は追い払ってよいですか?
ウロウロしているアシナガバチを無理に追い払うのは危険です。特に、女王バチや巣作り中の蜂は防衛本能が強まっています。刺激されると攻撃される恐れがあるので、安全な距離を保ちつつ、その場から静かに離れてください。
一時的に追い払うだけではなく、巣の有無を確認し、必要であれば専門業者に駆除を依頼する方が安全です。

危険ですので、無理せず
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