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蜂の巣が壁にできた時の対処法を徹底解説!駆除方法や注意点も紹介
蜂の巣が壁にできた時の対処法を徹底解説!駆除方法や注意点も紹介

蜂の巣が壁にできた時の対処法を徹底解説!駆除方法や注意点も紹介

蜂の巣が自宅の壁にできてしまった場合、不安を感じると共にどう対処していいか分からない人が多いのではないでしょうか。本記事では下記のようなお悩みを持つ人におすすめです。

  • 壁に張り付いた蜂の巣を駆除したい
  • 壁の中に蜂の巣ができた時の対処法を知りたい
  • 蜂の巣の種類を見分けられない
  • 壁にできた蜂の巣を駆除する時の注意点を知りたい

本記事では、壁にできた蜂の巣に対して冷静かつ適切に対応するための方法について解説します。さらに、蜂の種類ごとに巣の特徴や見分け方も解説しているため、あわせて参考にしてください。

壁にできた蜂の巣の見分け方

壁にできた蜂の巣の見分け方

壁に蜂の巣らしきものを見つけた際には、まず蜂の種類を見極めましょう。今回は特に注意したい下記3種類の蜂に焦点をあてて解説します。

  • スズメバチ
  • アシナガバチ
  • ドロバチ

スズメバチの場合

  • スズメバチの特徴:オレンジ色の体、攻撃性が非常に強い
  • 巣の特徴:球体に近い形でマーブル模様。最大80cmを超えるケースもある

スズメバチは、壁の隙間や屋根裏、軒下など閉鎖的な空間に作られることが多い昆虫です。さらに、夏になると活発になり、巣は急激に大きくなっていきます。

また、スズメバチは非常に攻撃性が強く、近づいただけでも襲ってくるため注意が必要です。羽音が大きく、飛行も直線的で力強いため「ブーン」と音が聞こえたら、それはスズメバチが接近している合図かもしれません。

もし、スズメバチの巣を見つけたら、放置せずできるだけ早めに駆除しましょう。

スズメバチの巣についてもっと詳しく知りたい人は下記記事を参考にしてください。

アシナガバチの場合

  • スズメバチの特徴:スズメバチに似ているがやや黄色い。攻撃性は強い
  • 巣の特徴:シャワーヘッドのような半円型

アシナガバチの巣はシャワーヘッドのような形状をしており、外から六角形の部屋がむき出しになっているのが特徴です。巣は壁の軒先や通気口の周辺など風通しの良い開放的な場所に作られる傾向があります。

アシナガバチは、スズメバチに比べるとおとなしい性格ですが、巣に近づきすぎたり刺激を与えたりすると攻撃してくることもあるため、油断は禁物です。

ですから、駆除する時は、飛来する蜂の数や巣の位置に注意しながら、安全性を十分に確保してください。

ドロバチの場合

  • スズメバチの特徴:黒い体に黄色いラインが入っている。攻撃性は低く、単独で行動する
  • 巣の特徴:壁や木の表面に泥を固めたような形で、出入り口となる穴が空いている

ドロバチは他の蜂と異なり、泥を使って巣を作るのが最大の特徴です。さらに、ドロバチは比較的おとなしい性格であることから、人を襲う可能性は低いと言われています。

とはいえ、針には毒があり刺される可能性があるため注意してください。また、住宅の壁に巣営されると、泥の塊が広がって景観を損ねることもあります。

ですから、定期的に周囲を確認し、早めに駆除しましょう。

壁にできた蜂の巣の退治手順

壁にできた蜂の巣の退治手順

壁にできた蜂の巣を自分で取り除くには、適切な手順を理解してからおこないましょう。

壁に蜂の巣ができた場合の退治手順は以下の通りです。

  • 退治に必要な道具を準備する
  • 殺虫スプレーを巣に噴射する
  • ヘラを使って巣を除去する
  • 蜂の巣を処分する

ここでは、蜂を退治して巣を除去するまでの一連の流れについて解説します。

退治に必要な道具を準備する

作業に取り掛かる前に、道具を不足なく揃えましょう。必要な物は以下の通りです。

  • 防護服
  • 頭を保護する物(防護ネット、メッシュ帽子など)
  • 懐中電灯、ヘッドライト
  • 手袋、長靴
  • 蜂に効く殺虫剤(スプレータイプがおすすめ)
  • 長い柄のヘラ
  • ゴミ袋
  • 虫取り網

一見すると道具が多いように感じますが、これは蜂との距離を保ちながら作業を進めるうえで欠かせません。また、夜間や早朝など蜂の活動が鈍っている時間帯に備え、懐中電灯やヘッドライトも用意しておきましょう。事前の準備を徹底することで、突発的な蜂の反撃にも冷静に対応できるはずです。

殺虫スプレーを巣に噴射する

次に、蜂の巣に向かって殺虫スプレーを噴射します。使用するスプレーは蜂用の強力なものを選んでください。

距離が近いと攻撃される可能性が高まるため、必ず一定の距離を保ちましょう。この時、風向きに注意してください。なぜなら、風向きによっては自分に薬剤がかかってしまうためです。

風向きに気をつけながら1分程度噴射し続け、蜂が巣の中から出てこなくなったのを確認してから、次の作業に進みましょう。

作業中は何が起こるか分かりません。ですから、避難経路は必ず確保しておくことが大切です。

ヘラを使って巣を除去する

蜂の動きが止まったことを確認したら、巣本体の除去作業に移ります。この時役立つのが長い柄のついたヘラです。

ヘラを壁と巣の隙間に差し込み、少しずつ力を加えながら慎重に剥がしてください。この時、一気に取り除こうとせず、蜂が残っていないか、巣が崩れて飛び散らないかなどを確認しながら作業を進めることがポイントです。

また、落とした巣に蜂が残っている可能性もあるため、直接手で触れないよう注意してください。

蜂の巣を処分する

最後に、蜂の巣を正しい方法で処分しましょう。まず巣を大きめのごみ袋に入れ、袋の口をしっかり縛って密封します。

この時も巣に蜂が残っていないかを確認し、必要に応じて再度スプレーをかけてから袋に入れるとより安全です。その後、自治体のルールに従って処分してください。

一般的に、蜂の巣は可燃ゴミで処分できるケースが多い傾向にありますが、自治体によってルールが異なるため、必ず確認しましょう。

また、巣を取り除いた壁の部分は丁寧に清掃してください。そうすると蜂が再び同じ場所に巣を作る可能性を抑えられます。

壁にできた蜂の巣を除去する際の注意点6つ

蜂の巣を自力で除去する場合、いくつかの注意点があります。詳細は以下の通りです。

  • 夕方〜夜間に作業する
  • 肌を露出しない
  • 蜂が止まりにくい素材の防護服を着用する
  • 黒い色の服を着ない
  • 香りの強い物を身につけない
  • 蜂が死んでいても素手で触らない

このように、手順を守るだけでなく、蜂の習性や刺激に対する反応を理解した上で作業に取り掛かりましょう。特に、スズメバチの巣を退治する場合、ほんの少しの油断が重大な被害につながることもあるため、慎重に行動してください。

ここでは、作業を安全におこなうために守るべき6つの注意点について解説します。

夕方〜夜間に作業する

蜂は昼間に最も活発になるため、巣の除去作業は夕方から夜間にかけておこないましょう。日没後は巣の外に出ている蜂の数が減少するため、攻撃されるリスクを最小限に抑えられます。

さらに、巣の外に出ている蜂の数が少ないことで、再び巣営される可能性を減らせるのもメリットです。ただし、日没後の作業は視界が悪くなるため、懐中電灯やヘッドライトで足元と巣の位置をしっかり照らしながらおこないましょう。

夜間のスズメバチに関する行動・習性をもっと知りたい人は下記記事を参考にしてください。

肌を露出しない

蜂の巣を除去する際には、肌の露出を極力抑えてください。なぜなら、露出した肌に刺されると強い痛みやアレルギー反応を引き起こすおそれがあるためです。

ですから、作業時には長袖・長ズボンを着用し、首や手首、足首などのすき間をしっかりと塞ぎましょう。上下の衣類だけではなく、厚手の手袋を着用したり、帽子やタオルなどで顔まわりもガードしたりなど、肌が見える箇所はしっかりガードしてください。

スズメバチ用の防護服について詳しく知りたい人は下記記事を参考にしてください。

蜂が止まりにくい素材の防護服を着用する

防護服には、蜂が止まりにくい加工が施された素材の物を選びましょう。なぜなら、刺されるリスクをさらに低下させる効果が期待できるためです。

特に、スズメバチは一度狙いを定めるとしつこく追い回してくる上、仲間を呼んで集団で襲ってきます。そのため、防護服の機能だけではなく、素材もしっかり確認しましょう。

黒い色の服を着ない

退治する際、黒い服または小物の着用は避けましょう。なぜなら、蜂は黒色に対して強い攻撃性を示す習性があるためです。

これは、蜂が外敵と認識するクマなどの動物が黒っぽい体色をしていることに由来していると言われています。そのため、蜂の巣を除去する際、黒い服や帽子、マスクなどは避け、白やライトベージュなど、明るい色を選びましょう。

香りの強いものを身につけない

蜂はニオイに敏感な昆虫です。そのため、香りの強いものを身につけないようにしましょう。特に、甘い香りは、蜂にとって花の香りと勘違いされることがあるため注意してください。

ですから、巣の除去作業をおこなう日は、無香料の石けんやシャンプーを使用し、できるだけ香りを身につけないよう心がけましょう。

蜂が死んでいても素手で触らない

巣の除去後に床や地面に蜂の死骸が落ちていることがありますが、たとえ動いていなくても素手で触るのは絶対に避けてください。

特にスズメバチは、死後もしばらくは反射で毒針を動かすことがあります。そのため、一見死んでいるように見えても触れた瞬間刺されたというケースも少なくありません。

これは死後1日程度続くこともあり、知らないまま触れると思わぬ怪我につながります。

ですから、死骸の処理にも厚手の手袋を着用し、可能であればトングやピンセットなどを使って処理すると安心です。処分の際もごみ袋に直接手を入れるのではなく、虫取り網などを使って袋へ移しましょう。

壁の中に巣ができた場合は自力退治は困難

壁の中に巣ができた場合は自力退治は困難

蜂の巣が壁の中に作られてしまった場合、自力での退治は困難です。その理由は以下の4つです。

  • 気付かないうちに巣の規模が拡大するため
  • 何度も殺虫剤を噴射しないと完全に駆除できないため
  • 作業中に殺虫成分を吸い込んでしまう可能性があるため
  • 家を傷つけてしまう可能性があるため

ここでは、壁の中に蜂の巣ができた場合に自力での対処が困難な理由について解説します。

気付かないうちに巣の規模が拡大する

壁の中という見えない場所に蜂の巣があると、蜂の存在に気づくまでに時間がかかる傾向にあります。一見、数匹の蜂が出入りしているように見えても、実際には壁の内部で巣が急速に成長している可能性があるのです。

ですから、1匹でも蜂を見つけたら巣がないか確認してください。

何度も殺虫剤を噴射しないと完全に駆除できない

壁の中にある蜂の巣に殺虫剤を使っても、薬剤が十分届かず、一度の処理では駆除が不完全で終わる可能性があります。その結果、再び蜂が活動を始め、何度も噴射作業をおこなう必要が出てきてしまうのです。

ですから、壁の中に巣ができた場合、長期的な作業になることを覚悟してください。

作業中に殺虫成分を吸い込んでしまう可能性がある

壁の中に巣がある場合、殺虫スプレーを使用すると密閉された空間に薬剤が充満し、その結果殺虫成分を吸い込んでしまう可能性があります。

特に通気性の悪い場所での噴射は、のどや呼吸器に大きな負担をかけるだけでなく、体調不良やアレルギー反応を引き起こすリスクも考えられます。また、壁の構造によっては薬剤が室内に漏れ出す可能性もあるため、注意してください。

家を傷つけてしまう可能性があるため

壁の中に蜂の巣がある場合、場所を特定するために壁を壊してしまうと、住宅の構造や断熱材に大きな損傷を与えるおそれがあります。さらに、広範囲に穴を開けてしまうと、修繕費用がかさむ結果にもなりかねません。

また、配線や配管が通っている壁を無計画に破壊すると、電気系統や水道設備にまで影響が及ぶ可能性もあります。ですから、壁の中に蜂の巣ができた場合、自力での退治は困難なのです。

壁に蜂の巣ができた場合は専門業者に依頼しよう

壁に蜂の巣ができた場合は専門業者に依頼しよう

壁に蜂の巣ができていた時は、専門業者に駆除を依頼するのがおすすめです。専門業者の特徴は以下の4つです。

  • 巣の規模に関わらず駆除してくれる
  • 壁の中にできた蜂の巣も駆除してくれる
  • 壁を傷つけることなく駆除してくれる
  • 再発防止策をしてくれる

ここでは、専門業者に依頼することで得られるメリットについて解説します。

巣の規模に関わらず駆除してくれる

専門業者は、蜂の巣の大きさや蜂の数に関係なく駆除してくれます。さらに、作業前には現地調査もおこなってくれるため、不要なリスクを避けられるのも嬉しいポイントです。

特に、壁の中に巣営された場合、気づかないうちに巨大化しているケースも少なくありません。ですから、少しでも危険を感じたら専門業者に相談してみましょう。

壁の中にできた蜂の巣も駆除してくれる

専門業者は壁の中にできた巣も駆除してくれます。壁を壊すのではなく、壁に小さな穴を開け、ファイバースコープを挿入して巣の場所や大きさを正確に調査してくれるのです。

このように、目視できない場所であっても、安全かつ効率的に対応できるのは、専用機材と専門知識を備えた専門業者ならではのメリットです。

壁を傷つけることなく駆除してくれる

壁の中にある蜂の巣を自力で除去しようとすると、壁材に損傷を与えてしまうリスクがあります。しかも、巣の正確な位置を把握せずにむやみに穴を開けると、住宅の構造や断熱材に影響を及ぼす可能性もあるのです。

専門業者であれば、被害を最小限に抑える技術を持っています。そのため、必要最低限の開口だけで巣を駆除できるのです。

再発防止策をしてくれる

専門業者は、駆除作業後の再発防止策もおこなってくれます。巣を撤去したあとの清掃や殺菌の他、蜂が再び寄りつかないようにするための処理や隙間の封鎖など、予防対策まで徹底しているのが特徴です。

また、一定期間内であれば再発時に無料で対応してくれる業者もあるため、長期的な安心も確保できます。

『ハチ駆除専門クリーンライフ』なら壁にできた蜂の巣も素早く駆除いたします

「ハチ駆除専門クリーンライフ」にお気軽にご相談ください!

壁の中や高所にできた蜂の巣は、見つけにくく対処も難しいため、専門業者による迅速な対応が重要です。

ハチ駆除専門クリーンライフ』では、巣の場所や規模を問わず、安全で丁寧な駆除作業をおこなっております。壁を傷つけないための専用機材も充実しており、再発防止策やアフターサポートも万全であるため安全を長期に渡って保障いたします。

もし、壁にできた蜂の巣を見つけたら、お気軽にご相談ください。経験豊富なプロが安心と安全をお届けいたします。

壁にできた蜂の巣に関してよくある質問

ドロバチを素手で触っても平気ですか?
ドロバチは比較的おとなしい性格ですが、刺激を与えると刺してくる可能性があります。触る行為自体刺激になっるため、決して素手で触ってはいけません。
小さな蜂の巣なら駆除を来月に延ばしても良いですか?
小さな巣でも放置すると急速に成長し、被害が拡大するおそれがあります。特に夏場は繁殖が早いため、早めの対応を心がけましょう。
自力で退治する際に気をつけるべきポイントを教えてください
防護服を着用する他、活動的な時間帯である日中は避けましょう。また、殺虫剤使用後も油断せず、素手で巣や蜂に触れないよう注意してください。
壁を壊さずに駆除してもらうことは可能ですか?
必要に応じて小さな穴を開けるケースはありますが、専用機材で最小限の作業範囲にとどめます。住宅の構造を大きく傷つけることはありません。
壁から「ブーン」と音がするのですが蜂の姿が見えません。放置して良いですか?
壁の中に巣ができている可能性があります。時間とともに規模が拡大する危険があるため、専門業者による現地調査を依頼してください。

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