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蜂の巣駆除は雨の日がおすすめ!雨の日が良いと言われる理由や注意点を徹底解説
「蜂の巣駆除は雨の日が良い」と聞いたことはありませんか?
本記事では、雨の日に実施する蜂の巣駆除について、詳しく解説します。
- 蜂の巣の駆除は雨の日が良い理由は?
- 雨の日なら絶対に安全?
気になる上記のような疑問に向けて、雨の日の蜂の動きや駆除方法などを解説します。
安全を最優先するためのポイントもお伝えするので、雨の日を味方につけて、リスクの少ない蜂の巣駆除を検討しましょう。
Contents
蜂の巣駆除は雨の日が良いと言われる理由
最初に、蜂の巣駆除は雨の日が良いと言われる理由を見ていきましょう。主に、以下2点が考えられます。
- 雨の日は蜂の活動が弱まる
- 巣の中に蜂が留まっているので効率が良い
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
雨の日は蜂の活動が弱まる
雨の日に蜂の活動が弱まるのは、蜂にとって、飛行やエサの採集に不向きな環境になるためです。
蜂は、外気温や湿度に敏感で、雨や強風の影響で体温を維持しにくく、飛行が困難になります。また、雨粒が羽根に当たると羽ばたきの効率が下がり、飛べても安定して移動できません。
さらに、花や樹液などのエサも雨で濡れて採取しにくくなるため、蜂にとってなにかと不便な条件になります。そのため、雨の日は蜂の外出や活動が大幅に減少し、巣に留まることが多くなるのです。
巣の中に蜂が留まっているので効率が良い
雨の日に、蜂が巣からほとんど出ないということは、その分駆除作業の効率が高まります。巣の中に蜂が集まっている状態でスプレーを噴射すると、巣全体に薬剤が届きやすく、短時間で多くの蜂を無力化できます。
外で活動している蜂が四方八方から戻ってきて攻撃されるリスクも減るため、安全面でも比較的安心できるでしょう。
雨の日の蜂の巣駆除に役立つポイント
雨の日の蜂の巣駆除が効果的とわかったところで、実際の駆除に役立つポイントをチェックしていきましょう。
- 殺虫スプレーは多めに散布する
- 駆除の邪魔になるものを片付ける
- 香水や整髪料を着けない
- 日没から2~3時間経った頃に駆除を始める
より効果を上げるために、上記4つを詳しく解説していきます。
殺虫スプレーは多めに散布する
蜂の動きがにぶる一方で、雨の日は、薬剤が雨粒で流れやすいデメリットがあります。通常の量では十分に巣全体へ届かない恐れがあるので、通常量より多めに散布する必要が出てきます。
複雑な形状の巣の奥や隙間まで確実に行き渡るよう、しっかりと散布しましょう。市販の蜂用の殺虫スプレーは、強力な分早く使い終わってしまうので、複数本用意しておくのがおすすめです。
駆除の邪魔になるものを片付ける
駆除作業を開始する前に、邪魔になるものは片付けておくのも大切なポイントです。雨の日は、ただでさえ足元が滑りやすくなりがち。さらに、急に出現した蜂に驚いて体勢を崩しかねないので、周囲の物を事前に整理し作業スペースを確保しておきましょう。
脚立や道具の置き場所を整え、通路や巣へのアクセスを妨げる障害物を片付ければ、作業効率が上がるはずです。
香水や整髪料を着けない
蜂は人工的なニオイに非常に敏感な一面があります。雨の日でも嗅覚は衰えないため、香水や整髪料をつけて作業すると、思わぬ攻撃を受けるリスクが高まります。
駆除作業時には、余計な香料を身に着けるのは止めましょう。
雨だからと油断せず、蜂の感覚を意識してニオイを抑えれば、蜂を刺激せずに安心して駆除作業を進めやすくなります。
日没から2~3時間経った頃に駆除を始める
蜂は、夕方以降巣に戻り、そのまま活動が鈍くなります。よって、日没後2~3時間経ったタイミングが駆除に適しています。この時間帯なら多くの蜂が巣に留まるため、駆除効率が高まり、活動が鈍くなっている分、刺されるリスクも低くなります。
雨の日の夕方に殺虫スプレーを散布し、一晩置いて明るい時間帯に蜂の巣や死骸を駆除するのがベスト。ただし、雨の日の夕方は視界が悪くなるので、その分注意が必要です。
自分で駆除できる蜂の巣の条件
雨の日が蜂の巣駆除におすすめと言っても、自力で駆除できる蜂の巣は限定されます。リスクがそこまで高くならない、自分で駆除できる蜂の巣の条件を見ていきましょう。
- アシナガバチかミツバチの巣
- 巣の大きさが直径5cm未満
- 開放的で手が届く場所に巣がある
上記に該当するようであれば、自力での駆除を検討してみてください。
アシナガバチかミツバチの巣
自分で駆除する場合は、巣を作った蜂の種類が重要になってきます。
アシナガバチやミツバチの巣であれば、刺激を与えない限り攻撃性が強くないので、比較的安全に駆除できるでしょう。
一方、オオスズメバチをはじめとしたスズメバチは、蜂の中でも攻撃性が高く、少しの刺激でも警戒して襲ってきかねません。巣の大きさに関係なく、個人での駆除は非常に危険だと言えます。
スズメバチの巣は、初期はフラスコ型、その後成長するとマーブル模様の球体に進化します。アシナガバチのようなオープンな形でもミツバチのような板状でもないので、巣から判断してみてください。
蜂の巣の種類に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
巣の大きさが直径5cm未満
自宅で安全に駆除できる巣の大きさは、直径5cm未満を目安にしましょう。
小さい巣は蜂の数も少なく、スプレーや駆除用具で効率よく処理できます。その点、大きな巣になると蜂の数が増え、攻撃性も高まるため、個人での駆除は危険です。
巣の大きさを確認して、初期段階のスズメバチ以外の巣であれば、安全対策を整えたうえで自分で駆除してみても良いでしょう。
開放的で手が届く場所に巣がある
巣の大きさや蜂の種類に問題がなくても、駆除作業の安全性を考えると、巣ができている場所も考慮すべきです。
巣が手の届く開放的な場所にあれば、作業自体も安全で、万が一蜂に襲われても冷静に対処できるでしょう。一方で、大きな脚立や高所作業が必要な場所、壁の隙間や天井裏などの難所にある巣は、転倒や怪我のリスクが高まります。蜂を刺激しかねないため、無理せず業者に依頼してください。
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蜂の巣の駆除方法
では、自分で蜂の巣を駆除する方法をご紹介します。蜂の巣の駆除には、事前準備が欠かせません。準備すべきものと手順を参考にしてください。
準備するもの
蜂の巣駆除は、身を守るための万全な準備が必要不可欠です。必ず、以下の備品を用意してください。
- 防護服(白ベースの長袖・長ズボン・手袋・帽子・ゴーグル など)
- 蜂用殺虫スプレー(複数本)
- 長めのトング
- 脚立
- ゴミ袋
- 救急セット(万一刺された場合に備える)
特に、防護服で身の安全を守るのが最重要ポイントです。急に蜂が出てきても動じないで済む恰好を心がけてください。
手順
しっかり防護服を着用したら、以下の手順で駆除していきましょう。駆除作業は、蜂の活動が少ない早朝か夕方に実施するのが鉄則ですが、雨も相まってあまりにも視界が暗い時はおすすめできません。
- 駆除スプレーを巣全体に噴射する
- 時間を置き、蜂が動かなくなったか確認する
- 長いトングを使い、巣を慎重に取り外す
- 巣を二重にしたゴミ袋に入れて密閉する
- 作業後体を確認し、もし刺された場合は医療機関で処置する
一度目のスプレー散布で動いている様子がなくても、時間を置いて再度スプレーするとより安心です。
除去する際は、蜂の巣だけでなく、破片や死骸が残っていないか慎重に確認してください。夜間に作業する時は、スプレー後に一晩置いて、明るい時間帯にチェックしましょう。
残骸が残っていると、戻りバチの出現や再発のリスクが高まります。
自分で蜂の巣を駆除する時の注意点は、以下の記事で詳しく解説しています。
蜂の巣駆除は雨の日でも油断大敵
雨の日がおすすめとは言えども、危険な蜂の巣に近づかなくてはならないのは変わりません。注意すべき点を3つ、お伝えします。
- 雨だからと言って飛べないわけではない
- 作業がしづらい
- 完全に駆除しきれない確率が高い
それぞれチェックしてください。
雨だからと言って飛べないわけではない
蜂は、雨の日に活動を控える傾向にあるものの、雨だからと言って完全に飛べないわけではありません。実際、アシナガバチやスズメバチは雨粒の中でも移動可能です。
もし、巣が危険にさらされていると判断すれば、巣を守る本能に従い、攻撃的な行動を取るでしょう。
あくまでも雨の日に行動が鈍る、というだけで、防衛本能はなくならない点を念頭に置いて下さい。
作業がしづらい
雨の日は、足元や脚立、巣の周囲が濡れて滑りやすくなるため、作業そのものが難しくなるのは否めません。視界も悪くなるので、蜂の動きを確認しにくく、うっかり刺激を与えてしまって攻撃されるリスクが高まります。
蜂の動きが鈍くなる一方、人間の行動も限られてくるのです。
完全に駆除しきれない確率が高い
雨によって、薬剤が十分に散布されない事態も多く見られます。
蜂用の殺虫剤は、強力ではあるものの、十分な量が蜂の巣に届かないと、逆に蜂を刺激する恐れもあります。
奥に潜む蜂にまでしっかり効果を出すためには、迅速に、かつ十分な致死量の薬剤を散布する必要があり、素人には難しい側面も。駆除できたように思えても、再発の恐れもあるので、長い目で見ると、専門業者に依頼するのが安心と言えるでしょう。
おすすめの蜂の巣駆除方法
雨の日でも、自力で駆除するのが不安な方に向けて、おすすめの蜂の巣駆除方法をご紹介します。
安全、かつお得に蜂の巣を駆除する方法を、参考にしてください。
補助金を活用して自治体に依頼する
一部の自治体では、住民の安全確保のために、蜂の巣駆除に補助金制度を設けているケースがあります。
無料で駆除・一部費用補助・防護服の貸し出しのみなどと、補助の内容や条件は自治体ごとに異なりますが、補助制度を活用すると、自己負担を軽減できるでしょう。
お住まいの自治体の補助制度の有無や申請方法を、一度チェックしてみるのをおすすめします。
蜂の巣駆除に関する補助制度に関しては、以下の記事を参考にしてください。
蜂駆除専門業者に依頼する
蜂駆除の専門業者に、直接依頼する方法もあります。
自治体では、提携業者が限られているケースも少なくありませんが、直接業者を探せば、駆除したい状況に合った業者を比較できるメリットがあります。
緊急で駆けつけてほしい時など、好きなタイミングで依頼できる柔軟さも魅力。
高所や狭所、複雑な場所にある巣も迅速に処理できる実績があり、再発防止策も実施してくれる業者を選べば、生活圏内の安全を守るために、一番迅速に解決できる方法と言えるでしょう。
蜂の巣駆除を依頼する業者の選び方
ここで、安心して依頼できる業者の選び方もチェックしていきましょう。
- 見積もりが明確
- 実績や高評価の口コミが豊富
- 再発防止や保証の有無も確認
上記3点に着目して、詳しく解説していきます。
見積もりが明確
蜂の巣駆除を依頼する際の大前提として、見積もりに記載されている料金体系がはっきりしている業者を選びましょう。
蜂の巣のある状況によって駆除料金は異なるため、適正相場が判断しにくいものの、明細のある見積書を出してくれたり、不明点に丁寧に回答してくれたりする業者は、信頼できると言えます。
見積もり後に追加料金は発生するのか、する場合はどのようなケースか、などを事前にしっかり確認していれば、後になって不当に請求されるリスクも減らせます。
実績や口コミが豊富
蜂の巣駆除は、安全性や確実性が求められる作業です。そのため、場数を多く踏んでいて、信頼できる業者を選ぶようにしてください。
また、実際の利用者の口コミもチェックしましょう。点数の高さだけでなく、「すぐに対応してくれた」「説明が分かりやすかった」などの具体的な高評価コメントが多く寄せられている業者は、安心してお任せできるはずです。
再発防止や保証の有無も確認
蜂の巣駆除は、駆除作業だけでなく、再発防止策まで実施してくれるかどうかも重要。
蜂は、安全と見極めた場所に巣を作るため、一度作った場所に再度営巣する確率が高く、駆除後の対策がその後の安全に大きく影響します。
料金だけでなく、戻りバチ対策・再発防止対策の有無までしっかり比較検討して、長期的に安心できる業者を選びましょう。
蜂の巣駆除の費用相場
最後に、蜂の巣駆除の費用相場をご紹介します。蜂の種類や巣の大きさごとの相場を、以下の表にまとめました。
蜂の種類 | 巣の大きさ | 駆除費用相場 |
---|---|---|
アシナガバチ | 小(〜10cm程度) | 8,000円〜15,000円 |
アシナガバチ | 中〜大(10〜20cm以上) | 15,000円〜25,000円 |
スズメバチ | 小(〜10cm程度) | 15,000円〜25,000円 |
スズメバチ | 大(20cm以上) | 25,000円〜50,000円以上 |
ミツバチ | 巣の大きさ不問 | 20,000円〜40,000円 |
難所・高所 | 種類問わず | +5,000〜15,000円加算 |
防護服や多めの殺虫スプレーなどの出費を考えると、手間をかけずに徹底的な駆除や再発防止を実施してもらえるのは、コストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
蜂駆除の相場は、以下記事で詳しく解説しています。
雨の日でも蜂の巣駆除に不安があったらハチ駆除専門クリーンライフへ!
「ハチ駆除専門クリーンライフ」にお気軽にご相談ください!
雨の日ならではの蜂の巣駆除のポイントなどをご紹介しました。
蜂の巣駆除は雨の日がおすすめと言われていますが、油断すると刺されたり怪我したりするリスクは変わりません。専門業者に駆除してもらうのが一番安全でしょう。
『ハチ駆除専門クリーンライフ』は、蜂の種類や巣の大きさにかかわらず、迅速に蜂の巣を駆除します。雨の日を待たずとも、年中無休で最短即日対応できるので、ぜひお気軽にご相談ください!
雨の日の蜂の巣駆除に関するよくある質問
- 雨の日でも蜂の巣駆除はできますか?
- 雨の日でも駆除は可能ですが、蜂の活動が鈍る時間帯を狙いましょう。雨天時は蜂が巣に留まり効率的とは言え、安全対策を徹底した上で作業するのは大前提です。
- 雨の日は蜂は外に出ますか?
- 小雨程度なら飛ぶ蜂もいますが、ほとんどの蜂は巣に留まります。雨粒や風で飛行が困難になって活動が弱まるため、外に出ている蜂は少なくなるでしょう。
- 雨で薬剤の効果は落ちますか?
- 雨で薬剤が流れるリスクは否めません。そのため、通常より多めの散布が推奨されます。駆除作業を始める時には、多めのスプレーを用意しておきましょう。
- 雨の日は駆除作業が危険ですか?
- 雨の日は、地面や階段が滑りやすく、脚立や道具の扱いに注意が必要です。転倒や怪我をしないように、不要な障害物を片付けて作業してください。
- 駆除のタイミングはいつが良いですか?
- 駆除のタイミングとしておすすめの時間帯は、日没から2~3時間後と言われています。蜂が巣に戻り、外出する個体が少ない時間帯なので、雨の日もこの時間を狙えば、刺されるリスクが低くなるでしょう。
危険ですので、無理せず
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