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蜂の巣駆除に補助金は出る?申請条件と安く駆除する方法を解説
蜂の巣駆除に補助金は出る?申請条件と安く駆除する方法を解説

蜂の巣駆除に補助金は出る?申請条件と安く駆除する方法を解説

自宅や庭に蜂の巣を見つけたとき、まず頭をよぎるのは駆除費用ではないでしょうか。補助金など、利用できるサービスがあればいいですよね。
そこで、本記事では、蜂の巣駆除に利用できる補助金について解説します。
蜂の巣駆除に補助金が適用される条件や種類などを詳しくまとめました。さらに、補助金が申請できない場合でも、お得に蜂の巣を駆除できるコツもお伝えしますので、安全、かつお得に蜂の巣を駆除しましょう。

補助金対象はスズメバチ駆除のみが一般的

蜂の巣の補助金対象
蜂の巣駆除に関する補助金は、複数の自治体で定期的に実施しています。
ただし、補助金対象はスズメバチの巣に限定している自治体が多い傾向にあります。蜂の中でもスズメバチは攻撃的で毒性が強く、刺されると命に関わる危険があるため、住民の安全確保を目的としているわけです。
例えば、熊谷市ではスズメバチの巣を駆除業者に依頼した場合、上限1万円の補助金が交付されますが、アシナガバチやミツバチの巣は補助対象外となっています。
(参考:スズメバチの巣駆除費補助金について:熊谷市ホームページ

一部の自治体では、アシナガバチやミツバチの巣に対しても条件付きで支援対象としていますが、これは例外的と言えるでしょう。
補助金制度の内容は自治体によって異なるので、お住まいの自治体の取り決めを確認してみてください。

蜂の巣駆除の補助金制度

蜂の巣駆除の補助金制度
蜂の巣駆除の補助金制度は、主に、以下の4つのケースに分けられます。

  • 蜂の巣駆除費用を一部補助するケース
  • 蜂の巣駆除業者を紹介するケース
  • 自治体職員が駆除するケース
  • 防護服や駆除用具を貸し出すケース

費用を補助する直接的なサポートから防具服の貸し出しまで、自治体ごとに補助の内容はさまざま。その概要を解説していきましょう。

蜂の巣駆除費用を補助するケース

まず、蜂の巣駆除費用を全額・もしくは一部補助するパターンがあります。
危険なスズメバチなどの巣を専門業者に依頼する場合、費用が高額になることがありますが、補助金により自己負担を軽減できるので、駆除作業を依頼するきっかけになりやすいでしょう。
補助対象や上限額は自治体ごとに定められ、作業前後の報告や見積もり・領収書の提出が必須な自治体が一般的です。

蜂の巣駆除業者を紹介するケース

自治体が蜂の巣駆除業者を紹介するケースもあります。
数ある蜂駆除業者の中から、住民が信頼できる業者を迅速に利用できる点がメリットと言えるでしょう。業者の選定や契約内容の不安が軽減されるため、初めて駆除依頼する住民でも安心して手続きを進められます。
自治体が業者を紹介している場合は、紹介している指定業者へ依頼すると、補助金の支給対象になる取り決めが多く見受けられます。

自治体職員が駆除するケース

自治体職員が直接蜂の巣を駆除する自治体もあります。気軽に相談・依頼しやすく、安心感もあるでしょう。
ただし、件数が多い場合や特殊な環境では、委託業者への外注になるケースもあります。地域に寄り添うサービスではありますが、緊急性の高い蜂の巣駆除には向かない傾向が否めません。

防護服や駆除用具を貸し出すケース

駆除作業の補助金を設定していない自治体でも、防護服や駆除用具を貸し出しているケースもあります。
あくまでも危険度の少ない蜂の巣に限られますが、自ら道具を揃える手間や費用が押さえられるので、自分で駆除できる小さい巣の場合には、役立つサービスです。
ただし、スズメバチの巣や大きく成長している巣は、自力で駆除するのは危険なので、専門業者に依頼してください。
蜂の巣の安全な駆除方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

蜂の巣駆除の補助金を支給する自治体の実例

蜂の巣駆除の補助金制度の実例
続いて、蜂の巣駆除の補助金・補助サービスを提供している自治体の実例を見ていきましょう。補助金制度の種類ごとに、自治体の例を挙げていきます。

蜂の巣駆除費用を全額・一部補助するケース

まず、駆除費用を全額、もしくは一部補助する自治体を表にまとめました。

自治体 補助・負担の内容 公式サイト
さいたま市 住宅・敷地内のスズメバチ巣を市が委託業者で駆除(対象要件あり) さいたま市「スズメバチの巣について」
京都市 指定業者が駆除
指定業者に限り自己負担一律1万円
ハチに関すること – 京都市
鎌倉市 スズメバチ巣の駆除費の1/3(上限1万円)を補助(申請期限等の要件あり) 鎌倉市スズメバチの巣駆除費補助金交付制度について

それぞれ、概要を見ていきましょう。

さいたま市(委託業者対応で費用負担なし)

さいたま市は、市民が居住する住宅や敷地内にできたスズメバチの巣を対象に、委託業者による駆除を実施します。利用には、自己所有・居住の住宅か、場所が私有地か等の確認が必要です。
公的負担での対応のため、個別に業者へ直接依頼した場合の費用補助は原則対象外。まず市の案内に従って相談・申込みしましょう。

京都市(指定業者に限り自己負担1万円)

京都市は、市が選定した駆除業者に依頼する方式で、公費負担と自己負担の線引きを明確化しています。
自己負担は一律1万円で、それ以外は公費負担になります。危険度が高いケースに焦点を当てていて、誰に依頼しても良い制度ではないため、上限や適用条件を確認する必要があります。

鎌倉市(後支払いで1/3補助・上限1万円)

鎌倉市は、市民が自ら駆除事業者へ依頼・支払いしたのち、領収書や駆除前後の写真等を添付して申請する「後払い補助」です。
対象はスズメバチの巣に限られ、アシナガバチなどは対象外。領収日から60日以内や年度内期限などの提出期限があるため、不備で申請が間に合わない事態にならないように、証拠書類の用意や内容確認を徹底しましょう。

蜂の巣駆除業者を紹介するケース

次に、蜂の巣駆除業者を紹介する自治体の実例を挙げていきます。

自治体 紹介のスタイル 公式サイト
札幌市 市では駆除せず
タウンページや北海道ペストコントロール協会を案内
札幌市「駆除に関するお問合せ先は」
名古屋市 市は駆除非実施
各保健センター環境薬務課へ相談
ハチの巣の駆除に関する相談先を知りたい

それぞれ、参考にしてください。

札幌市(紹介先の明示)

札幌市は、私有地の巣は所有者対応が原則で、市は駆除を実施しません。その代わり、タウンページや「北海道ペストコントロール協会」を明示して、期間限定の協会専用電話など具体的な窓口を紹介しています。
紹介のみで公費補助は伴わないため、費用や対応条件は各業者へ自ら確認する流れになります。

名古屋市(相談+紹介)

名古屋市は、駆除は実施していませんが、蜂の種類に応じた対応や注意点を解説し、保健センターで相談を受け付けています。
また、生活保護等の一部世帯に限り、別制度の補助余地がある旨の記載も明記されているので、該当する可能性のある場合は、窓口に相談してみましょう。

自治体職員が駆除するケース

自治体職員が自ら駆除するケースもご紹介します。

自治体 実施内容 公式サイト
杉並区(東京) 区(環境課)でスズメバチ等の駆除を実施 (杉並区公式サイト)
川口市(埼玉) 市がスズメバチの巣のみ駆除(住宅・敷地内、要件あり) (スズメバチの巣の駆除及び相談について)

上記2つの自治体を見てみましょう。

杉並区(環境課が対応)

杉並区は、環境課が蜂の巣を駆除しています。攻撃性が高いスズメバチに限られますが、費用はかかりません。
対象外のケースや受付条件もあるため、直接状況を相談してみましょう。

川口市(スズメバチ限定で市が駆除)

川口市は、市民が所有・使用する自宅や敷地内に限り、スズメバチの巣のみ、市が駆除します。アシナガバチなどは対象外で、賃貸住宅や事業所は管理者対応が原則としています。
制度の対象範囲が明確に定められているので、まず公式ページの条件を確認の上、保健所生活衛生課へ相談してください。

防護服や駆除用具を貸し出すケース

防御服などの駆除用具を貸し出す自治体も、2つご紹介します。

自治体 貸出内容 公式サイト
横浜市 防護服や駆除機材の貸出 ハチについて – 横浜市
広島市 防護服の貸出 ハチの駆除について|広島市公式ウェブサイト

それぞれ解説していきましょう。

横浜市(防護服や高所用噴霧器具などの貸出)

横浜市は、市として防護服や高所用噴霧器具などの貸出を案内しています。貸出対象や手順は事前確認が必須なので、詳細は各区の生活衛生担当に聞いてみましょう。
スズメバチは極めて危険なため、自己処理を推奨しない注意書きがあり、危険度が高い場合は専門業者を推奨しています。

広島市(防護服の貸与)

広島市では、駆除作業は実施していませんが、市民向けに蜂の防護服を保健所にて無料で貸し出しています。
貸出中であったり、希望日に他の予約が入っていたりする場合があるので、予約を忘れないようにしてください。

蜂の巣駆除で補助金が使えない時の対処法

蜂の巣駆除で補助金が使えない時の対処法
各自治体の例をご紹介しましたが、一方で、蜂の巣駆除の補助金が使えない自治体も少なくありません。補助金が使えなくても、費用を抑えつつ駆除する対処法をご紹介します。

  • 巣が小さいうちに対処する
  • 賃貸物件では管理会社に相談する
  • 複数業者から相見積もりを取る

上記3点を、それぞれ見ていきましょう。

巣が小さいうちに対処する

蜂の巣は早期に対処すればするほど、作業に手間がかからず危険度が減ります。専門業者に依頼する際の費用も、比例して抑えられるでしょう。
特に、スズメバチの巣は、成長のスピードが速く、気付いた時には危険な大きさになっているケースも多く見受けられます。巣を見つけた時は放置せず、すぐに対策を検討してください。
小さい蜂の巣の駆除方法は、以下の記事で解説しています。

賃貸物件では管理会社に相談する

賃貸物件にお住まいの場合は、蜂の巣の駆除は自己責任ではなく、管理会社や大家さんが対処するのが一般的です。
巣を発見した場合は、まず管理会社に連絡し、駆除の手配を依頼しましょう。多くの管理会社では、蜂の巣駆除を含む緊急対応を実施していて、費用も負担するケースが多いはずです。自己判断で駆除すると、費用面も含めトラブルの原因になりかねないので、必ず管理会社に一報しましょう。

複数業者から相見積もりを取る

蜂の巣駆除を業者に依頼する場合、必ず複数業者から相見積もりを取りましょう。
蜂の巣駆除の費用は業者によって異なるため、複数の見積もりを比較すると適正価格が把握しやすくなります。
しっかり現地調査を実施してくれる業者を選ぶのが大前提。過去の実績やアフターサービスの有無もチェックして、安心して依頼できる業者を選べば、納得のいくサービスを受けられるでしょう。

「ハチ駆除専門クリーンライフ」にお気軽にご相談ください!

蜂の巣駆除の費用相場

蜂の巣駆除の費用相場
最後に、蜂の巣駆除を専門業者に依頼する際の費用相場をご紹介します。スズメバチやその他の蜂の巣ごとのメニューと費用相場を、以下の表にまとめました。

蜂の種類・巣の状態 駆除費用相場 備考
スズメバチ(小〜中サイズ) 1万円〜5万円程度 攻撃性が高く作業難度が上昇するケースが多い
オオスズメバチ(高リスク) 2万円〜5万円以上 最大級サイズ、危険性・対応難度とも高いため高額になる傾向
アシナガバチ 6千円〜3万円程度 比較的穏やかな種類で、作業負担が少ない場合が多い
ミツバチ 1万円〜4万円程度 巣の場所によって変動幅が大きい
高所・狭所作業・複数巣の場合 +3千円~5万円程度 高所作業車や脚立使用、複雑な撤去作業が加算される

蜂の巣の種類や条件によって価格は変動します。サイズに比例して価格も上がるので、早期に駆除依頼するのが、一番の節約と言えるでしょう。
以下の記事では、蜂の巣だけでなく、蜂自体の駆除相場なども解説しています。

補助金制度を賢く活用して蜂の巣を駆除しよう

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蜂の巣駆除に関する自治体の補助金制度について、詳しく解説しました。
自治体ごとに、補助金の有無や内容は異なります。補助金を活用してお得に安全に蜂の巣を駆除できるのが理想ですが、もし希望する内容の補助が受けられなくても、蜂の巣を放置するのは危険行為。見つけたらすぐに対処を検討してください。
ハチ駆除専門クリーンライフは、蜂の巣や蜂自体の駆除実績の豊富な優良業者。年中無休で最短即日対応も可能なので、蜂の巣を見つけたらまずは相談してみましょう。

蜂の巣駆除の補助金に関するよくある質問

補助金を受け取るまでどれくらいかかりますか?
補助金の申請には、申請書の審査や事務手続きで1~2か月程度かかる場合があります。
先に自己負担が必要になる自治体もあるので、スケジュールをチェックしておきましょう。
複数の蜂の巣があっても補助金は出ますか?
自治体によって対応が異なりますが、原則として1件ごとの申請となるでしょう。複数の巣がある場合は、それぞれに書類や領収書を分けて申請する流れが一般的です。
補助金を使うと自己負担はなくなりますか?
ほとんどの自治体では、支給額の上限が決まっているため、駆除費用の一部は自己負担になるケースが多いでしょう。
上限額や補助割合を事前に確認し、駆除費用の計画を立てておくのが得策です。
自分で駆除しても補助金はもらえますか?
多くの自治体では、安全性の観点から、自治体が認める専門業者による駆除が条件です。自分で駆除した場合は補助金対象外となるケースが多いでしょう。
補助金はスズメバチ以外の蜂にも使えますか?
自治体の補助金対象は、スズメバチなど危険性の高い蜂の巣が一般的です。スズメバチ以外の蜂の巣は補助金対象外の自治体も多いため、事前に自治体に確認しておきましょう。

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