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蜂の巣を作らせない!自分でできる対処法や安心できる予防策
蜂の巣を作らせない!自分でできる対処法や安心できる予防策

蜂の巣を作らせない!自分でできる対処法や安心できる予防策

毎年春から夏にかけて、軒下やベランダに突然現れる蜂の巣。「去年も駆除したのに、なぜまた巣が作られるの?」と悩む方は意外に少なくないはず。
そこで、本記事は、蜂の巣を作らせないための対策をご紹介します。
蜂の巣ができやすい条件や、作らせないための具体的な対策などをまとめました。安心できる予防策もお伝えするので、蜂の巣と無縁の日常生活を手に入れましょう!

蜂の巣ができやすい条件とは

蜂の巣ができやすい条件
最初に、蜂の巣ができやすい条件をチェックしていきましょう。
蜂の巣は、外敵から身を守り、かつ雨や風を避けられるような狭い空間に作られる傾向にあります。
以下のような場所は、雨が当たりにくく人目につきにくいため、蜂の巣が作られやすいと言えるでしょう。

家の軒下・屋根裏・ベランダの隅・換気扇の中・エアコン室外機の裏側・シャッターの戸袋・床下・物置の隙間・古いタイヤの中・庭木の茂みや生垣の内部など

人に気づかれにくい場所は、蜂にとっては外敵が近づきにくく安全に子育てできる環境。また、周囲に花が多く蜜が集めやすい庭なども、蜂にとって食料が入手しやすく巣作りに理想的です。
つまり「風雨を避けられる・外敵から守れる・エサが確保できる」という3点がそろった場所で、巣ができやすくなるというわけです。

蜂の巣を作らせないおすすめの方法はスプレー

蜂の巣を作らせないスプレー
蜂の巣を作らせない手っ取り早い方法は、防蜂スプレー。素人でも手軽に利用しやすいうえ、自作できる点も便利なメリットです。ここでは、スプレーを効果的に使用するために、以下のポイントをご紹介します。

それぞれ参考にしてください。

スプレーの正しい撒き方

まず、スプレーの正しい撒き方を解説します。基本的な手順は以下の通りです。

  1. 使用前に缶をよく振る
  2. 風のない日、または必ず風上に立つ
  3. 対象から30cmほど離して吹きかける
  4. 壁や軒下に沿って均等に散布する

散布時は、風上に立って自分にかからないように注意してください。強く吹き付けすぎると液だれの原因になるので、薄く重ねるように吹きかけましょう。
また、雨にあたると薬剤が流れてしまうため、天候によって散布する日程を決めるのもコツ。晴れが続く日程を選ぶか、もし雨に降られた場合は翌日以降に再度スプレーしておきましょう。

スプレーを撒く場所

蜂が好んで巣を作るのは、外敵や雨風を避けやすい場所なので、家の軒下や屋根裏、換気扇やエアコン室外機の裏などを中心にスプレーを撒きましょう。
女王蜂は、居心地が良いと判断すると、同じ場所に何度でも巣を作ります。一度撤去した場所こそ、再度目をつけられやすい場所なので、念入りにスプレーしてください。
庭木や生垣の中など植物がある場所には、植物に害を与えにくいタイプを根元や幹の影になる部分に撒くと、効果が高まります。

スプレーを撒く時期

防蜂用スプレーは、巣作りが始まる前の春先に使うのが最も効果的です。
女王蜂は、3月から5月にかけて巣を探して活動を始めます。そのため、3月あたりから散布しておけば、巣を作られるリスクを大幅に減らせるのです。
効果が数か月続くスプレーもありますが、雨や風で成分が薄れてくるため、一度撒いたからと言って安心は禁物。女王蜂の活動時期にはこまめに散布してください。
働き蜂が増える初夏になると巣の規模も大きくなり、駆除の難易度が上がります。巣を作らせないためには、必ず初期段階で早めに予防しましょう。

スプレーを自作するなら

蜂よけスプレーは自作も可能です。
ここでは、蜂が忌避するメントール成分を含んだ「ハッカ油」を使用したスプレーの作り方をご紹介します。用意するものや手順を参考にしてください。
用意するもの

  • ハッカ油(15滴前後)
  • 無水エタノール(10ml程度)
  • 水(90~100ml)
  • スプレーボトル(100ml~150mlサイズ)

手順

  1. スプレーボトルにハッカ油と無水エタノールを入れて軽く振る
  2. 次に水を入れて再度混ぜ合わせる
  3. 完成した蜂よけスプレーは冷暗所または冷蔵庫で保存する

ハッカ油を使った蜂よけスプレーは、天然由来のものしか含まれていないため、人間にも植物にも害がないというメリットがあります。庭木にも使用できるので、蜂が飛んでくる場所や巣ができやすい場所に噴霧しておきましょう。
ハッカ油の代わりに、木酢液でも代用可。また、同じメントール成分が含まれているミントも蜂を寄せ付けにくいので、プランターで育てたミントを蜂が現れやすい場所に置いておくのもおすすめです。
見栄えも良く、別の害虫を予防する効果もありますよ。

蜂の巣を作らせない蜂よけスプレーおすすめ3選

蜂の巣を作らせない蜂よけスプレー
ここで、市販で販売されている蜂よけスプレーの中から、定評のある3つのスプレーをご紹介します。

アース製薬 ハチアブマグナムジェット 550 mL(価格:1,000円前後)
最大12mの強力噴射ができ、スズメバチやアシナガバチにも対応する点が強み。使用すると、巣作りを防ぐ「予防効果」は約4か月続くため、春先の対策にも最適です。
即効性の高いピレスロイド系成分で配合し、飛んでいる蜂にも即座に対応できます。高所にも届きやすく、安全な距離から効率よく使える点が評価されています。

フマキラー ハチ・アブダブルジェット(価格:900円前後)
最大約11mの噴射距離と高い拡散性が特徴で、あちこち飛び回る蜂にも効果的です。
持続性成分を含むピレスロイド系成分を使用していて、巣作りの予防効果が約5ヶ月持続するという点が大きな魅力。広範囲をまとめて対策したいケースや、面倒なくしっかり予防したい方に支持される商品です。

金鳥 ハチ・アブ用キンチョールジェット 510 mL(価格:1,600円前後)
射程が長く、最大数メートル奥にある巣にも散布しやすい商品。シフルトリン・フタルスリン・プラレトリンといった即効性の強い成分を配合し、巣作りそのものを抑える予防効果も期待できるでしょう。
アシナガバチやミツバチ、クマバチなど幅広いハチに対応できるので、常備しておくのもおすすめです。

蜂の巣を作らせないための環境づくり

蜂の巣を作らせないための環境づくり
スプレー対策だけでなく、蜂の巣を作らせないための環境づくりも重要です。以下4点に着目して解説していきます。

  • ダミー巣を設置して蜂を近づけない
  • 庭木や雑草を整理する
  • 換気口や隙間を塞いで侵入防止
  • 定期的に点検する

それぞれ参考にしてください。

ダミー巣を設置して蜂を近づけない

アシナガバチなど、すでに他の蜂の巣がある場所には新しい巣を作らない種類も存在します。
その習性を利用して、ダミーとなる偽物の巣を設置する方法があります。蜂が「ここには先に巣がある」と勘違いして寄りつきにくくさせるわけです。
新聞紙やクラフト素材で作られた市販品が、インターネットやホームセンターなどで簡単に入手できるので、ベランダや軒下に吊るしてみましょう。
ただし、科学的に根拠のある効果が証明されているわけではないため、ダミー巣だけに頼るのは危険。あくまでも、蜂よけスプレーや次に紹介する環境対策と組み合わせて、補助的に使うのがおすすめです。

庭木や雑草を整理する

蜂は、人目につきにくく風通しが悪い環境を好んで巣を作るため、庭木や雑草が伸び放題の庭は、蜂にとって格好の住処。定期的に枝を剪定し、雑草を刈って風通しや見通しを良くするだけで、巣作りの候補地を大きく減らせます。
枝分かれ部分は、特に蜂が好む場所なので、丁寧に整える習慣をつけましょう。
日頃から整理しておけば、万が一小さな巣ができても早い段階で気づけるメリットも。美観も保てるので、一石二鳥と言えるでしょう。

換気口や隙間を塞いで侵入を防止する

蜂はわずかな隙間からも侵入して巣を作るため、換気口や建物の小さな穴は対策が欠かせません。
換気口には、細かい防虫ネットを取り付け、通気性を保ちながら蜂が入れないようにしましょう。また、エアコン配管のまわりやサッシの隙間は、コーキング材や防虫パテで埋めておくと安心。
見逃しがちな細かな隙間を塞げば、ゴキブリのような害虫やネズミなどの侵入も防げます。

定期的に点検する

蜂の巣は、最初は小さくても成長が早く、気づかないまま放置すると数週間で大きな巣に育ちます。そのため、春から夏にかけては、軒下やベランダ、庭木、物置周辺の定期的な点検が欠かせません。
特に、5月から7月は女王蜂が活発に活動して、働き蜂も増える時期なので、油断しているとあっという間に営巣されるでしょう。
小さなうちに巣を発見すれば撤去もしやすく、大きなリスクを避けられるので、蜂の活動が盛んな時期は週に1回を目安にこまめに点検するのをおすすめします。目視確認だけでなく、防蜂スプレー持参でこまめに散布しましょう。

蜂の巣を作らせたくないなら業者依頼も1つの手

蜂の巣を作らせない業者
蜂の巣を作らせないための予防対策は、専門業者に依頼するのも得策です。ここで、専門業者ならではのメリットをご紹介しましょう。

  • 徹底的な予防策ができる
  • 気付けなかった蜂の巣にも気付ける

それぞれ解説していきます。

徹底的な予防策ができる

蜂の巣は、一度駆除された場所でも再発します。以前に営巣された場所は、蜂にとって「居心地の良い場所」と認定されているようなもの。
つまり、蜂の巣を作らせないためには、かなりこまめな対策が必須ですが、市販の予防スプレーだけでは持続効果が弱いケースも否めません。
その点、専門業者に依頼すれば、プロの強力な薬剤や場慣れした技術力で、段違いの効果が実感できるでしょう。
定期点検プランを提供している業者も多いため、長期的に安心安全な日常につながるはずです。

気付けなかった蜂の巣にも気付ける

蜂の巣は、屋根裏、床下、壁の隙間など人目に付きにくい場所に作られるため、自力では発見が困難なケースも少なくありません。ずいぶん蜂が飛んでいるな、と気づいた頃には、巣自体はかなり成長しているはず。
場数を踏んでいる業者は、見逃しがちな隠れた場所も徹底的にチェックします。普段の生活では気付かない小さな巣も早期に発見でき、迅速に駆除できるので、駆除費用の節約にも一役買うと言えるでしょう。
蜂の巣の安全な駆除方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

蜂の巣を作らせない予防の費用相場

蜂の巣を作らせたくないための費用相場
最後に、蜂の巣予防対策を業者に依頼した時の費用相場をご紹介します。

内容メニュー(例) 推定費用相場 コメント
基本料金 5,000~15,000円 出張・点検・簡易予防散布など
女王蜂誘引トラップ設置 数千円程度 簡易なトラップ材料の設置
忌避剤・薬剤散布 5,000~15,000円程度 作業時間や場所によって変動
定期点検・アフターフォロー 5,000~10,000円程度 再発防止を含めた対応

蜂の巣予防にかかる費用は、1万円程度が一般的です。
一方、蜂の巣を駆除する費用相場は、1万円~5万円ほどかかります。駆除費用と比較すると、予防料金は割安に抑えられるので、定期的な予防策がコストパフォーマンスUPにつながる、と言えるでしょう。
蜂駆除の費用相場は、以下の記事で詳しく解説しています。

蜂の巣を作らせないためには『ハチ専門駆除クリーンライフ』で予防対策を!

「ハチ駆除専門クリーンライフ」にお気軽にご相談ください!


今回は、蜂の巣を作らせないための対策をご紹介しました。
蜂の巣は、春先からのこまめな予防が功を奏します。こまめに予防する時間がない、スプレーをうまく散布できない、などでお困りなら、早い段階で専門業者に予防を依頼しましょう。
ハチ駆除専門クリーンライフは、蜂の巣や蜂自体の駆除だけでなく、予防対策にも定評のある優良業者。年中無休で対応しているので、蜂の巣の不安がある時は気軽に相談してみてください。

蜂の巣を作らせないためによくある質問

蜂の巣を作らせないために、庭木の手入れは必要ですか?
庭をすっきり整理させるのは、蜂の巣を作らせないためにとても効果的です。枝が伸びすぎないように剪定し、蜂が隠れやすい場所を減らしましょう。
枝分かれしている箇所は、特に巣が作られやすいので、特に念入りに散布するのをおすすめします。
ダミー巣は蜂の巣を作らせない効果がありますか?
アシナガバチなどは、他の蜂が巣を作っている場所には新たに巣を作らない傾向があります。そのため、ダミー巣を設置すれば、蜂を寄せ付けにくくなるでしょう。
ただし、予防対策としては弱いので、他の方法と併用してください。
蜂の巣を作らせないためのスプレーはどれが効果的ですか?
蜂よけスプレーにはさまざまな種類がありますが、成分として「ピレスロイド系」や「シトロネラ」などが含まれているものが効果的。使用前に製品の説明書をよく読み、適切に使用しましょう。
効果が持続する期間内に再度散布するのをお忘れなく。
蜂よけスプレーはどこに使えば効果的ですか?
蜂よけスプレーは、屋根裏や軒下、物置の隙間など、蜂が巣を作りやすい場所に散布しましょう。
風の強い日や雨の日は避け、晴れた日中に使用すると効果が高まります。
蜂の巣を作らせないために定期点検を依頼できますか?
蜂駆除業者に、定期的な点検も依頼できます。持続効果の高い予防策も実施してくれるので、蜂の巣の出現に怯えずに暮らせるでしょう。
万が一蜂の巣を発見しても、その場ですぐに駆除してくれるので安心ですよ。

危険ですので、無理せず
まずはプロに相談を!

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