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蜂の巣が土で作られているときの対処法を解説!見分け方と安全な駆除方法を紹介!
蜂の巣が土で作られているときの対処法を解説!見分け方と安全な駆除方法を紹介!

蜂の巣が土で作られているときの対処法を解説!見分け方と安全な駆除方法を紹介!

「あれ、家の壁やベランダに、いつの間にか土の塊みたいなものが…」
「もしかして、これって蜂の巣? スズメバチだったらどうしよう…」
このような不安を感じていませんか?

土で作られた蜂の巣は、蜂の種類によって危険度が異なります。ドロバチの場合は比較的安全ですが、オオスズメバチやクロスズメバチの場合は自力での駆除は危険を伴います。

この記事では、土で作られた蜂の巣の見分け方や対処法、安全の駆除方法について解説します。また、ハチ駆除のプロに依頼するメリットについても解説します。

土で蜂の巣を作るハチ

土で蜂の巣を作るハチ

土や泥を使って巣を作ったり、地面の中に巣を作るハチとして、主に次のような種類が知られています。

  • ドロバチ
  • オオスズメバチ
  • クロスズメバチ

ここでは、土で巣を作る蜂や土の中に巣を作る蜂に関して紹介します。

ドロバチ

ドロバチとは、スズメバチ科ドロバチ亜科に属するハチの総称です。代表的な種類は下記の通りです。

  • オオフタオビドロバチ
  • スズバチ
  • トックリバチ

体長は約1~2.5cmほどで、黒っぽい体に黄色い線が1~2本入った模様をしています。見た目がスズメバチに似ていますが、種による差はわずかで素人には判別が難しいほどです。

しかし、ドロバチは全身黒に近く、腹部に少数の黄色線があるのが特徴です。巣の特徴は泥や土を唾液で固めて作った小さな巣を作る点です。

一見すると握りこぶし大の泥の塊のようで、六角形の巣穴が並ぶ形ではありません。また、巣の入口の穴は1~2個程度で、中には幼虫が1匹だけ入っており、親バチは幼虫のエサとなる青虫を麻酔して巣に入れ、産卵した後は巣口をふさぎ、そのまま巣を離れます。

そのため、巣のサイズは非常に小さく、最大でも直径10cm程度です。作られる場所は軒下やベランダ、家の外壁、竹筒の中、木の枝の裏など風通しの良い所が多いです。

オオスズメバチ

オオスズメバチは日本最大級のハチで、女王バチで体長45mm前後、働きバチでも30mm以上になることがあります 。頭部から胸部にかけてオレンジ色で、腹部は黒とオレンジの縞模様です。

飛んでいる姿も大きく目立ち、羽音もブンブンと低く大きいのが特徴です。非常に強力な毒針を持ち、刺されると激痛と腫れを生じ、毎年死亡事故が起きるほど攻撃性・危険性が高いハチです。

オオスズメバチは紙のような素材で巣を作りますが、巣を作る場所として地面の中や木の根元の空洞、床下、時には屋根裏など密閉された環境を好みます 。

したがって、地中に巣を作る代表的な蜂がオオスズメバチです 。巣は初期はフラスコ(丸い徳利)型ですが、コロニーが成長するとマーブル模様の球体型(直径20~60cm以上)に発達します 。

地中の場合、巣そのものは地表から見えませんが、出入口の穴から絶えず働きバチが出入りしています 。

巣の内部構造は円盤状の巣板が何層も重なった構造で、地中の巣では底部が開いたような形になるのが特徴です 。巣が大きくなると巣穴の数も増え、大量の蜂が出入りします。

オオスズメバチに関しては下記の記事に詳しくまとめてるのでご覧ください。

クロスズメバチ

クロスズメバチは全身が黒く、腹部に白い縞模様が入った小型のスズメバチです 。女王バチでも体長15mm程度、働きバチは11mmほどで、ミツバチと同じかやや小さいサイズしかありません 。

足先も白っぽいのが特徴です。クロスズメバチも地中に巣を作るスズメバチです 。オオスズメバチより規模は小さいものの、巣は丸い球状で内部に板状の巣が何段も重なった構造をしています 。

巣穴が地面にぽっかり空き、そこから蜂が出入りします。地中や朽木の中、場合によっては木の穴や住宅の壁の隙間など、雨風をしのげる狭い場所を好むため発見しにくいです 。

クロスズメバチの巣は一年を通じて女王蜂が存続する珍しいタイプで、季節によって巣の大きさを判断しにくい厄介さがあります 。

最大で働きバチが数百~数千匹規模になることもあり、掘り起こしてみないと正確な巣の規模が分からないこともあります。

クロスズメバチに関しては下記の記事に詳しくまとめてるのでご覧ください。

土で作られた蜂の巣が危険なサイン

土でできた蜂の巣を見つけた場合、その巣が危険な種類かどうか見極めるポイントがあります。以下のようなサインが見られたら要注意です。

  • 巣の場所が地面や木の壁の穴の中にある
  • 壁や地面に巣の穴が開いている
  • 多数の蜂がひっきりなしに出入りしている

巣の場所が地面や木の壁の穴の中にある

蜂の巣が地中や木の幹・壁の中の空洞に作られている場合、ドロバチではなくスズメバチの可能性が高いです。ドロバチは先述の通り軒下や壁の表面など土の「外側」に巣をつくるのに対し、オオスズメバチは土の中に巣を作ります 。

まず巣が土の中か外かで大きく判断できます 。木の根元の地面や壁の中の穴から蜂が出入りしているなら、それは危険なスズメバチの巣と疑った方がよいでしょう。

壁や地面に巣の穴が開いている

家の壁や庭の地面に小さな穴が開いており、そこから蜂が出入りしているようなら、巣が内部に隠れているサインです。

ドロバチの巣は外付けの泥塊なので外から巣自体が見えるのが普通ですが、巣が見えず穴だけ見える場合は、地中型の巣と考えられます 。

このような隠れた巣は素人には場所の特定が難しく、不用意に近づくとスズメバチに刺される危険があります。

多数の蜂がひっきりなしに出入りしている

巣穴やその周辺に多数の蜂がひっきりなしに出入りしている場合、大型のコロニーを持つスズメバチの巣です 。

ドロバチの場合はせいぜい1匹かペア程度しか行動しませんが、スズメバチの巣には何十~何百という働きバチがいるため、出入りの頻度が格段に多くなります。

例えばオオスズメバチの巣では巣の周囲を常に複数の働きバチが警戒飛行しています 。遠目に見ても蜂が何匹も飛んでいるようなら近づかず、少なくとも3m以上の安全な距離を保ってください。

土で作られた蜂の巣への対処法

土で作られた蜂の巣への対処法

土でできた蜂の巣を発見したとき、蜂の種類によって適切な対処法が異なります。安全を最優先に、以下の対処法を参考にして安全に対応してください。

ドロバチの場合は基本的に放置でOK

ドロバチの場合、駆除せずそのまま見守るのが最も安全です。ドロバチは攻撃性が低く、巣にも幼虫が1匹しかいません。親バチは産卵後に巣から離れてしまい、遅くとも冬前には巣を捨てていなくなります 。

そのため、巣を発見しても基本は「放置」が比較的安全な対処となります 。巣には来年まで蜂はいませんし、幼虫も成長すれば自力で巣から出て行きます。泥の塊が残るだけなので、蜂さえいなければ害はありません。

ただし、「ドロバチの巣が家の目立つ場所にあって気になる」や「自転車のサドルや室外機の中など邪魔な所に作られてしまった」などの場合もあるでしょう 。そのようなケースでは無理に放置せず撤去を検討してください。

ドロバチの巣駆除は自力でも比較的安全に駆除可能

ドロバチの巣であれば、状況によっては自分で安全に駆除・撤去することも可能です 。ドロバチは巣に親蜂がいないことが多く、仮に親蜂がいても単独で襲ってくる可能性は低いです 。

駆除するなら蜂がいない冬〜春頃が適しています 。巣穴がふさがっていて蜂の出入りがなければ中に蜂はいませんので、そのタイミングで巣を壊せば安全です。

スズメバチの場合は刺激しない

土で作られた巣がオオスズメバチやクロスズメバチと判明した場合、絶対に巣を刺激しないでください。刺激を与えるとは、巣に近寄りすぎたり、叩いたり、音や振動を伝える行為です。

スズメバチは巣への振動や大きな物音に非常に敏感で、興奮して一斉に攻撃してきます 。特に夏〜秋の巣が大きい時期のオオスズメバチは、巣の近くを通っただけでも威嚇・攻撃してくるほどです 。

巣に気づいたらそっとその場を離れ、安全圏から様子を見るのが鉄則です 。不用意な自力駆除は大変危険ですので、スズメバチの巣には近寄らず、まず専門のハチ駆除業者に相談してください。

自力でのスズメバチの巣駆除は危険なため避ける

オオスズメバチやクロスズメバチなどスズメバチ類の巣を、自分で撤去しようとするのは非常に危険です。

とくに巣が大きくなって働きバチが多数いる夏以降は、防護服を着ても素人が安全に駆除するのは難しいのが実情です 。刺されれば重症化や命の危険もありますから、基本的に自力駆除は避けてください 。

例外的に、春先で巣がまだ直径5cm程度の初期段階であれば、経験者なら自己駆除可能な場合もあります 。しかし判断を誤ると非常に危険なので、初心者にはおすすめできません 。

スズメバチの巣は初期でも刺されるリスクはありますし、巣が成長するスピードも早いため躊躇している間に危険度が増します。

「ハチ駆除専門クリーンライフ」にお気軽にご相談ください!

蜂に刺されたときの応急処置の手順

蜂に刺されたときの応急処置の手順

万が一、蜂に刺されてしまった場合の応急処置の手順を知っておきましょう。スズメバチに限らず毒によるアナフィラキシーショックは命に関わることもあります 。適切に対処して重症化を防ぐことが大切です。

安全なところに避難する

刺されたらまずその場から離れましょう 。近くに巣がある可能性が高いので、姿勢を低く保ちつつ静かにその場を遠ざかり、安全な場所へ避難します 。興奮して手で蜂を払ったりすると余計に狙われるので、刺激を与えず速やかに退避してください。

流水で洗って毒を絞り出す

刺された箇所を水でよく洗い流します 。可能であれば傷口をつまんで毒を絞り出すようにし、大量の流水で毒を洗い流すのが効果的です 。蜂毒は水に溶けやすい性質なので、水で流しながら押し出すことで毒の体内吸収を減らせます 。

刺された部位を冷やす

洗浄後は保冷剤や氷水で患部を冷やしましょう。冷やすことで痛みや腫れが和らぐだけでなく、血管が収縮して毒の吸収が遅くなる効果があります 。15分程度冷やし続けると良いでしょう 。ただし冷やしすぎにも注意し、適度に休みながら行います。

ヒスタミン軟膏を塗る

冷却後、抗ヒスタミン軟膏を患部に塗布します 。これにより炎症やかゆみを抑える効果があります。軟膏を塗った後も引き続き冷やしておくと症状の進行を抑えられます。

アナフィラキシーショックの兆候を確認する

刺されてから数分〜15分ほどは体調の変化に注意してください 。息苦しさ、激しい動悸、めまい、冷や汗、口の渇き、じんましん、手足のしびれ、嘔吐、血圧低下などの全身症状が出た場合はアナフィラキシーショックの可能性があります 。一刻も早く救急車を呼び、医療機関を受診してください 。ショック症状が出ていなくても不安な場合は20分ほど安静にして様子を見て、少しでもおかしいと感じたら病院で診察を受けましょう。

土で作られた蜂の巣を見つけたらハチ駆除業者に任せよう

土で作られた蜂の巣を見つけたらハチ駆除業者に任せよう

土でできた蜂の巣を発見したら、できるだけ早く専門のハチ駆除業者に相談することをおすすめします。蜂の巣駆除は危険が伴うため、プロに任せることで安全・確実に対処できます 。ここでは、プロに依頼するメリットを紹介します。

巣の場所が分からなくても駆除してくれる

「蜂はいるけれど巣がどこにあるか分からない」という状況でも、ハチ駆除業者なら巣を探し当てて駆除可能です 。蜂の種類や飛んでいる場所の聞き取りから巣の特定を行ってくれます 。

自分では見つけられない壁内や地中の巣も、経験豊富なプロなら見逃しません。巣の場所がはっきりしなくても依頼できますので、安心して相談しましょう。

巣の大きさに関わらず駆除してくれる

巣の大きさや蜂の数に関係なく、プロは適切な方法で駆除してくれます。小さい初期の巣はもちろん、大きく成長した巣でも、ハチ駆除業者は専用防護服と専門器具で対応し、安全に速やかに除去できます 。

自分では対処不能な巨大な巣や手の届かない場所の巣でも、はしご車や高所作業器具を用いて撤去してくれます。「こんな大きな巣、無理では?」と思うようなケースでも心配いりません。

スズメバチの巣でも安全に駆除してくれる

特にオオスズメバチなど危険なスズメバチの巣は、プロに任せることで安全かつ確実に除去できます 。

プロのハチ駆除業者は蜂の習性を熟知しており、蜂が大人しい時間帯や効果的な薬剤散布の方法など、最も刺されにくい手順で作業します。

また二人体制以上で周囲の見張りを立てながら行うなど、安全対策も万全です。自分で行うより圧倒的にリスクを減らせます。「スズメバチの巣でも大丈夫?」と不安な方こそ、プロに依頼する価値があります。

再発防止策まで対応してくれる

蜂の巣を駆除した後、ハチ駆除業者は再び同じ場所に巣を作られにくくする処置も施してくれます 。具体的には、巣を除去した跡に残った匂いを消す薬剤散布や、巣の入口だった穴を塞ぐ処置、周辺への忌避剤の塗布などです。プロに頼めば巣を除去して終わりではなく、その後のケアまで含めて安心です。「またすぐ別の巣ができたらどうしよう」と心配な方も、ハチ駆除業者ならその点も配慮してくれます。

 

土で作られた蜂の巣にお困りなら『ハチ駆除専門クリーンライフ』にお任せください

「ハチ駆除専門クリーンライフ」にお気軽にご相談ください!

土で作られた蜂の巣や土の中に作られた蜂の巣は、見分けることが難しく対処も難しいため、ハチ駆除業者による迅速な対応が重要です。
ハチ駆除専門クリーンライフ』では、巣の場所や規模を問わず、安全で丁寧な駆除作業をおこなっております。駆除が難しい土の中や危険なスズメバチの巣でも確実に駆除します。また、再発防止策やアフターサポートも万全であるため安全を長期に渡って保障いたします。
もし、土で作られた蜂の巣を見つけたら、お気軽にご相談ください。経験豊富なプロが安心と安全をお届けいたします。

土で作られた蜂の巣に関するよくある質問

壁にできた土の塊は蜂の巣ですか?放置しても大丈夫?
壁や軒下に泥だんご状の塊が付いている場合、ドロバチの巣である可能性が高いです。ドロバチの巣は泥を固めただけの小さな塊で、中に幼虫が1匹入っているだけです 。ドロバチは攻撃的ではなく毒性も弱い蜂なので、基本的にそのまま放置して問題ありません 。親バチも巣作り後はいなくなるため、冬には巣は空になります 。ただし穴が開いて蜂が出入りしている泥塊であれば別種の可能性もあるので、蜂の出入り状況は注意深く観察してください 。明らかに蜂がいない泥塊なら放置で大丈夫ですが、心配な場合は念のため業者に見てもらうと安心です。
自分で駆除できるのはどんな場合ですか?
自力駆除が比較的可能なのはドロバチなど温厚な種類の巣か、スズメバチでもごく初期の小さい巣に限られます 。具体的には、ドロバチの泥巣で蜂がいない(巣穴が塞がっている)場合は、防護しつつ巣を崩せば安全に除去できます 。また、スズメバチの巣でも直径5cm以下の初期段階(女王のみ/働きバチが数匹以下)であれば、防護服・夜間作業など万全を期せば駆除できなくはありません 。しかし、少しでも不安を感じる場合や巣が成長している場合は自力で手を出すべきではありません 。
土の中に巣がある場合は、ドロバチですか?スズメバチですか?自力での駆除は危険でしょうか?
土の中に巣がある蜂はドロバチではなく、オオスズメバチやクロスズメバチなどスズメバチの仲間である可能性が高いです 。ドロバチは土を使いますが地中には巣を作りません。一方、オオスズメバチやクロスズメバチは代表的な地中営巣蜂です 。したがって地面から蜂が出入りしているならそれは危険なスズメバチの巣と考えましょう 。その場合、自力駆除は非常に危険です。巣を刺激すると大群で襲ってくる恐れがあり、専門知識のない人が手を出すべきではありません 。特に巣が地中深くだと殺虫剤も奥まで届かず逆襲されるリスクがあります 。絶対に無理をせずプロの駆除業者に依頼してください。
土で作られた巣から出てきた蜂に刺されたらどうしたらいいですか?
まずすぐに安全な場所へ避難し、残りの蜂に追撃されないようにします 。次に刺された傷口を流水で洗いながら指で毒を絞り出しましょう 。患部を冷やしつつ市販の抗ヒスタミン軟膏を塗って安静にしてください 。呼吸困難やめまいなど全身症状が出たらアナフィラキシーショックの疑いがありますので、ただちに救急車を呼んで医療機関を受診します 。刺された直後は焦りますが、上述したような基本の応急処置を落ち着いて行うことが大切です 。焦らず的確に対処すれば重症化のリスクを下げられます。

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