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夜に家の中でスズメバチを見つけたらどうするのが正解?正しい対処法を紹介!
夜、「ブーン」という羽音と共に現れるスズメバチに困ってはいないでしょうか。むやみに追い払おうとすると、かえって刺激してしまい刺されるリスクが高まるため注意が必要です。本記事を読めば下記のようなお悩みを解決できます。
- 夜、家の中にスズメバチが侵入してきた場合の対処法を知りたい
- 夜なのにスズメバチが侵入してきた理由を知りたい
- スズメバチに刺されたくない
- 家の中に侵入させない方法を知りたい
本記事では、夜に家の中でスズメバチを発見したときにおこなうべき正しい対処手順を、ステップごとに分かりやすく解説します。また、スズメバチを家に寄せ付けない方法も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
Contents
夜に家の中でスズメバチを見つけた時の対処法
夜、家の中でスズメバチを見つけた時の対処法は以下の3ステップです。
- 部屋を暗くする
- 外から懐中電灯で照らして誘導する
- 外に逃す
ここでは、安全にスズメバチを外へ逃がすための具体的な手順を解説します。
Step1. 部屋を暗くする
最初に部屋の照明をすべて消して暗くしましょう。スズメバチは明かりに引き寄せられる習性があるため、部屋全体を暗くすることで蜂の動きを一定の方向にコントロールしやすくなります。
ただし、完全な暗闇ではスズメバチの位置がわからなくなるため、窓や扉など外とつながる部分だけに明かりを集中させ、そこを「出口」として認識させることが大切です。可能であれば、室内の安全な位置からそっと窓を開け、蜂が向かうように誘導する準備を整えてください。
Step2.外から懐中電灯で照らして誘導する
部屋を暗くして出口のみ明るくしたら、次におこなうのは外側からの明かりによる誘導です。懐中電灯やスマートフォンのライトを使って、開けた窓や扉の外から光をあてましょう。
すると、スズメバチはその光を目指して自然と出口方向へと進んでいきます。このとき、決して蜂に直接近づいたり、物音を立てたりしてはいけません。刺激を与えると攻撃モードに切り替わってしまい、刺される危険性が高まるため、静かに光で導くことが重要です。
Step3.外に逃す
懐中電灯の光に引き寄せられてスズメバチが出口に向かって動き始めたら、あとは落ち着いて見守りましょう。このとき、無理に棒やうちわで追い出そうとすると、スズメバチが興奮し、反射的に攻撃してくる可能性があります。そのため、蜂が自然に外へ出ていくまで静かに待ち続けてください。
スズメバチが完全に外に出たのを確認したら、速やかに窓や扉を閉め、再び侵入してこないように隙間や網戸の破れを点検して完了です。蜂が見えなくなったからといってすぐに部屋を明るくしないようにし、確実に外へ出たことを目で確認してから照明を付けましょう。
夜なのにスズメバチが家の中に入ってくる原因
昼行性のスズメバチが夜間に家の中へ侵入してくる主な原因は以下の3つです。
- 換気扇・通気口などに大きな穴が空いている
- 室内の明かりに吸い寄せられてしまった
- ニオイに引き寄せられてしまった
特に夏場などは夜も気温が高いため、窓を開けたままにしていたり、スズメバチの活動が活発になっていたりしていることも関係しています。ここでは、夜にスズメバチが家に入ってくる代表的な3つの原因について詳しく解説します。
換気扇・通気口などに大きな穴が空いている
スズメバチは換気扇や通気口、エアコンの室外機に接続されたパイプなど、ほんのわずかな隙間からでも室内に入り込んでしまいます。また、破れた網戸や開けたままの窓といった明らかな侵入口だけでなく、壁とサッシのわずかなズレなどにも注意が必要です。
見落としやすいパターンが、洗濯物を取り込む時です。服の中に紛れ込んだまま屋内へと入ってしまうケースもあるため、夜に洗濯物を取り込む際は一度洋服を振るうなどの対策をおこないましょう。
室内の明かりに吸い寄せられてしまった
スズメバチは基本的には日中に活動する昆虫ですが、強い光には夜でも反応してしまうことがあります。特に、蛍光灯やLED照明などの白く強い光が窓から漏れていると、それに引き寄せられて屋内へと飛び込んでくる可能性があるため注意が必要です。
たとえ網戸を閉めていても、劣化や破れがあればそのわずかな隙間から簡単に侵入してしまいます。夜間に窓を開ける場合は照明を弱めるか、レースカーテンを併用するなどして外への光漏れを抑えましょう。
ニオイに引き寄せられてしまった
スズメバチは視覚だけでなく嗅覚も非常に優れているため、香りの強いものに敏感に反応します。そのため、香水やヘアスプレー、柔軟剤といった人工的な甘い香りは、花の香りと誤認されるおそれがあるのです。
こうしたニオイに引き寄せられて外に干した洗濯物に寄ってきたり、窓から漏れたニオイに引き寄せられたりすることがあります。また、バーベキューや焼き肉のような肉のニオイにも反応し、エサ場と勘違いして寄ってくることがあるため注意が必要です。
ですから、窓の近くで料理をしたり、香料の強い製品を使用したりするときは、窓をしめてニオイが外に漏れないようにしましょう。
スズメバチに刺されないための対策
スズメバチに刺されないための主な対策法は以下の4つです。
- 肌を露出しない
- 慌てずゆっくり行動する
- スズメバチを直接触らない
- 再び侵入しないように戸締まりを怠らない
ここでは、上記の対策法について詳しく解説します。日常生活で実践しやすいものばかりなので、積極的に取り入れましょう。
肌を露出しない
スズメバチは視認しやすい部位を優先的に攻撃する習性があります。特にむき出しの肌に反応しやすいため、屋外に出る時はできるだけ肌の露出を避けた服装を選びましょう。
具体的には、長袖・長ズボンに加え、帽子や軍手を着用し、首元や足首といった隙間もできるだけカバーするのがおすすめです。また、黒い衣類や帽子はスズメバチを刺激する可能性があるため、白や薄い色を基調とした服装を選ぶと安全性を高める効果が期待できます。
慌てずゆっくり行動する
スズメバチは急な動きや大きな音に反応して防衛本能を働かせるため、手で追い払ったり走って逃げたりすると、かえって攻撃されやすくなります。そのため、スズメバチに遭遇した際は、焦らずにその場で止まり、様子を見ながらゆっくりと後ずさるようにしながら距離を取りましょう。
慌ててしまう気持ちは分かりますが、パニックになるほど状況を悪化させるおそれがあるため「刺激しないこと」を最優先にし、冷静な行動を心がけてください。
スズメバチを直接触らない
屋内や庭先などでスズメバチを見かけた際、直接触ってはいけません。また、無意識にハエ叩きやスリッパで叩いてしまう方もいますが、これは非常に危険な行為です。なぜなら、スズメバチは刺激を受けると、フェロモンを発して仲間を呼び寄せる性質があるためです。
そのため、見かけたのが単独であっても、攻撃の連鎖を引き起こすリスクがあります。ですから、スズメバチが弱っていたとしても絶対に素手で触らず、専門業者に依頼するなどして安全を最優先した対応をしましょう。
スズメバチ駆除専門業者なら『ハチ駆除専門クリーンライフ』がおすすめです。ご相談を受けてから最短即日で現場に駆けつけます。もし、巣が見つからない場合でもプロの目で巣の場所を特定いたしますのでご安心ください。
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再び侵入しないように戸締まりを怠らない
一度スズメバチが家に侵入したということは、何らかの開口部がある証拠です。再び同じ場所から侵入されないようにするためには、通気口や換気扇、エアコンの配管まわり、網戸の破れなどを定期的に点検しましょう。そして、必要に応じて目の細かい防虫ネットやパテで隙間を塞ぐとスズメバチの侵入防止に役立ちます。
また、夜間に窓を開ける際は照明を最小限にし、光が漏れないようカーテンを併用するのもおすすめです。このように、日常の小さな配慮の積み重ねが、大きな安全につながるのです。
夜に家の中でスズメバチを追い出す際の注意点
夜に家の中でスズメバチを追い出す際にはいくつかの注意点があります。特に注意してほしいのが以下の4つです。
- 放置しない
- 手で振り払わない
- スズメバチにライトをあてない
- 夜間も活動するモンスズメバチに注意する
ここでは、追い出す際の注意点について詳しく解説します。
放置しない
スズメバチを見つけたにもかかわらず「朝になってから対応しよう」と放置してしまうのは危険です。放置したまま寝てしまうと、就寝中に接触してしまい不意に刺されるリスクもあります。
そのため、見つけ次第速やかに室内の明かりを落としてスズメバチの動きを落ち着かせましょう。
手で振り払わない
人間の手の動きや音に反応したスズメバチは、自身が攻撃されていると誤認し、威嚇行動に出るケースがあります。特に、手で振り払う行為は、スズメバチにとっては敵意を示す動きと受け取られるため非常に危険です。
スズメバチを追い出すためには、静かに部屋の明かりを消し、出口付近だけを照らして誘導して逃しましょう。決して無理に追い払おうとせず、冷静に対応することを徹底してください。
スズメバチにライトをあてない
夜にスズメバチを追い出そうとする際、直接光をあてるのは逆効果になる可能性があります。スズメバチは突然の強い光に驚いて攻撃的になる傾向があるため、ライトは間接的に使用するのがおすすめです。
ライトはあくまでもスズメバチを落ち着かせる手段です。ライトで動きを弱められないことを覚えておきましょう。
夜間も活動するモンスズメバチに注意する
スズメバチは日中に活発に活動する種類がほとんどですが「モンスズメバチ」と呼ばれる種は、夜間でも高い活動性を示すことが知られています。夜に「ブーン」という羽音が聞こえたら、それはモンスズメバチかもしれません。
そのため、夜だからといって安全だと油断せず、予防対策を徹底することが大切です。下記記事ではモンスズメバチの特徴や習性、駆除方法について詳しく解説しています。
もし、モンスズメバチを目撃したらこちらの記事もあわせて読んでおきましょう。
モンスズメバチの特徴や危険性を徹底解説!適切な退治方法も紹介!
スズメバチを家に寄せ付けない方法
スズメバチを家に寄せ付けない方法は以下の3つです。
- 甘い香りのする物を置かない
- 木酢液やハッカ油を定期的にスプレーする
- スズメバチの侵入経路を塞ぐ
スズメバチは好奇心が強いため、屋外での対策だけではなく、室内でも対策が必要です。ここでは、上記3つの方法について詳しく解説します。
甘い香りのする物を置かない
スズメバチは樹液や果物などの甘い香りを好むため、家またはその周辺に甘い香りが漂っているとすぐに寄ってきます。特に注意が必要なのは、香りの強いシャンプーや柔軟剤、香水、整髪料です。また、ベランダで花を育てている方も要注意です。
もし、香りの強い柔軟剤を使用して洗濯物を外に干した場合、取り込みの際に周囲をよく確認しましょう。洗濯物をよく振り、スズメバチが潜り込んでいないか確認するのも有効です。
木酢液やハッカ油を定期的にスプレーする
スズメバチは一部の天然成分に対して強い忌避反応を示すことで知られています。なかでも木酢液やハッカ油は市販の忌避剤にもよく使用されている代表的な成分です。
これらを希釈してスプレーボトルに入れ、玄関周りやベランダ、エアコンの配管まわりなど、スズメバチが寄りやすい場所に定期的に噴霧することで、侵入を防ぐ効果が期待できます。ただし雨風によって効果が薄れるため、こまめな再散布を心がけましょう。
スズメバチの侵入経路を塞ぐ
スズメバチは小さな隙間からでも侵入してくるため、換気扇、通気口、エアコンのホースまわり、網戸の破れなどは侵入経路になる可能性があります。
こうした部分は、目の細かい防虫ネットや防虫キャップなどを使用し、侵入を完全に防ぐ工夫をしましょう。また、外壁にわずかな穴や割れがある場合も補修しておくと、巣作り防止に役立ちます。
スズメバチは夜間でも油断禁物!見つけたら専門業者に連絡しよう
スズメバチは夜間であっても油断は禁物です。追い出すのが怖いと感じた場合、決して無理をせず、速やかに専門業者に相談しましょう。
専門業者に依頼すると下記のようなメリットがあります。
- どんな種類のスズメバチも駆除可能
- 夜間でも専門道具を使って一網打尽
- スズメバチを寄せ付けない予防策も網羅
- 万が一に備えたアフターサービスも充実
ここでは、蜂駆除専門業者のおすすめポイントを4つ紹介します。
どんな種類のスズメバチも駆除可能
専門業者はスズメバチの種類を問わず対応できるのが強みです。素人では見た目で種類を判別するのは難しいため、安易に近づくのは危険です。
専門業者であれば、発見した個体の行動パターンや巣の兆候から種類を特定し、最も効果的な方法で駆除してくれます。
夜間でも専門道具を使って一網打尽
駆除業者は、スズメバチ対策に特化した専用の防護服や捕獲器、暗所でも視認性の高いLED機材などを用いて、夜間の作業にも万全の準備を整えています。
特に暗闇での作業は視界が悪く、誤って刺激してしまうと集団で襲われるリスクもあります。身の安全を守るためにも、一度専門業者に相談してみましょう。
スズメバチを寄せ付けない予防策も網羅
専門業者は、駆除だけではなく、スズメバチが再び寄りつかないようにするためのアドバイスや予防策を施してくれるのも大きなメリットです。
通気口やエアコンの配管周辺など、再侵入が予想される場所には目に見えにくいリスクが潜んでいます。専門業者によるプロ点検で長期間の安全も確保できるのです。
万が一に備えたアフターサービスも充実
もし、駆除後に再びスズメバチが現れた場合でも、保証や再訪問サービスが付帯している業者を選べば、精神的な安心感が格段に高まります。
特に、夏場は巣の拡大や新たな女王蜂の活動が増える時期にあたるため、再発の可能性がゼロではありません。アフターサポートが充実している業者を利用すれば、予期せぬ事態にも柔軟に対応してもらえます。
スズメバチにお悩みなら『ハチ駆除専門クリーンライフ』に相談!
『ハチ駆除専門クリーンライフ』は、スズメバチ対策に特化した専門業者として全国対応のサービスを展開しており、夜間でも駆除対応が可能な体制を整えています。また、経験豊富なスタッフが常時待機しているため、通報後すぐに駆けつけるスピード感と、的確な現地判断による安全作業に好評をいただいております。
また、予防策やアフターサービスまで一貫して対応しているため、駆除後の再発リスクをおさえることもできます。ご自宅でスズメバチを見つけた際には、無理をせずに『ハチ駆除専門クリーンライフ』へご相談ください。
家に侵入してくるスズメバチに関してよくある質問
- 夜にスズメバチを見つけた場合、すぐに駆除しないと駄目ですか?
- 無理にその場で駆除しようとせず、部屋を暗くして外へ誘導してください。
- スズメバチが家の中に入らないようにする予防策はありますか?
- 換気口などの侵入経路を塞ぎましょう。また木酢液やハッカ油のスプレーも一定の効果が期待できます。
- スズメバチの駆除費用はどれくらいかかりますか?
- 巣の場所や大きさ、作業環境によって変動しますが、一般的には1万円〜2万円台が目安です。夜間や高所作業などで追加料金が発生することもあるため、事前に見積もり依頼しておくと安心です。
- 駆除後にまた来る可能性はありますか?
- 巣を完全に取り除いても、同じ場所に再び巣を作る可能性があります。再発を防ぐには侵入経路を封鎖し、定期的に点検しましょう。
- 家に入ってきたのが1匹だけなら巣がある可能性は低いですか?
- 1匹だけでも近くに巣がある可能性は否定できません。もし頻繁に見かけるようなら専門業者に調査を依頼してください。
危険ですので、無理せず
まずはプロに相談を!
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